種目によっては、失敗確実の今回のオリンピック。深刻なのは、アルペン競技とアイスホッケー、ジャンプ競技、ボブスレーなんかだね。
まずアルペン競技。積雪の見込みのないゲレンデでどうやってやるつもりなのか。昨年ニ月の積雪量が48センチ。これは日本だと群馬県だぞ(笑)積雪が1メートル50センチからニメートルは『最低でもないと』コースにないと、ポールがささらないアルペン競技。不可能に近い。おそらくはデタラメなポールでやるつもりだろうね。
次にアイスホッケー。北朝鮮との情勢がおちつかないから、北米アイスホッケーリーグの選手が、棄権。つまりアイスホッケーの二大大国、アメリカ、カナダのプロ選手が出ないということ。ま、客はほとんど見に行かないわな。ロシアぐらい?
ジャンプ競技。ハゲ山の頂上に作ったジャンプ台。本番までに風除けに壁を作る、という話だったけど、現在のところ、チョリンとした風防林のみ。平均風速8メートルのとこで、どうやってやるんだろう。現にニ年前のテスト大会では転倒によりケガする人が多々。クレーム炸裂だったね。
最後にボブスレー。コースはできたらしいけど、テスト大会でコース上の氷が溶ける事故が発生。施工ミスらしいけど、基本、無責任な韓国人、誰が直すんだろう。
せっかくのオリンピックやから、ちゃんとやってほしいんだけど、今の時点、いや、もとよりうまくいくはずはない。アルペン競技のコースにしたって、『人口降雪機があるじゃん』という人がいる。現に、ロシアのソチオリンピックの時も、人口降雪機を使った。
問題は水。水が山の頂上に近い場所に大量にないと、人口降雪機は動かせない。雪の元ネタがないとね。だから、ソチオリンピックでは、山の頂上下に大きな人口池を掘り、五年かけて水を溜めた。それでうまくいったんだよな。だけど平昌オリンピック、そういう段取りを踏む作業は皆無。ま、人口降雪機、ろくに動かないだろう。
ということで。F1、アジア大会につぐ、スチャラカ運営に笑い要素を求めたりもするのだが。
リーゼン的に深刻なのは。
平昌オリンピックのあとに開かれる、平昌パラリンピック。ただでさえ、障害者の地位が低い韓国にて。パラリンピックが盛り上がるわけがなく。
九月下旬の段階で。平昌パラリンピックのチケットは開・閉会式を含む総販売枚数はわずか361枚、販売目標22万枚の0.1%にとどまっている。 2010年バンクーバー五輪21万枚、2014年ソチ五輪20万枚と比較することさえ無意味な数字とのこと。
盛り上がらないこと、間違いなしだ…ぐすん。
選手一人ひとり、自分なりのドラマの中で精一杯がんばってるのだから、選手に罪はないのだが。
あまりにも大会運営国がひどすぎる。
少しでも応援してあげたいけど。
先日、スキー連盟関連の人から、平昌オリンピック、パラリンピックのチケット買わないか、と勧められたけど。宿が危ない民泊なので。
丁重にことわったよ
12月ぐらいに大会準備が進んでたら、少し考えるけど…
リーゼンに期待しないように
また新しい展開があったら話しますです。
では、またね。
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