2017年1月31日火曜日

世の中に溢れるウソ その26 古代日本

先回、徐福について記された史記のナゾについて、リーゼン説を述べてみた。サメについての解釈はオリジナルなので、調べる限りはリーゼンだけだね、今のとこは。

今回は、丹後半島への上陸にかかわり、徐福が残した神社を二つ紹介するよ。

 



京都府宮津市にある、元伊勢の籠神社。伊勢神宮の皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)が三重県の今の位置に来る前に、一時 祀られた神社なんだけど。


徐福が求めたのは『エデンの園』。山であり、神殿だったから、籠神社を作り、信仰対象としての条件を整えたのだが、重要なのは、籠神社の奥宮、真名井神社。リーゼンに言わせれば、大体が奥宮と言われるとこは

『あやしい』

のだが。

 

 

この真名井神社、境内に、先住民であるニーファイ人の信仰対象である、巨岩が祀られている。巨岩は『磐座』と言われ、ニーファイ人が祀る神が降りてくると言われている。
 
ようするに、徐福たちは、ニーファイ人を信仰対象ごと、取り込むことに成功した、ということやね。

同じことは、リーゼンの住む愛知県でもある。

尾張国 一の宮、真清田神社の近くには、岩倉という地名がある。真清田神社は、元伊勢の一つ。そして徐福伝説が残る地の一つである。

元伊勢について、次回以降で話すことにするよ。

では、またね。

2017年1月30日月曜日

リーゼンの休日 おもしろい部首 続編



前回、マニアから反響の大きかった、このシリーズ、『やまいだれ』で もう一発、行ってみようか。

『瘋』

風が吹くと起こる病気…?なんだろう。

じつは、これ、

『瘋』=『ずつう』

なかなか、いいでしょ?こういう意外性のある 読み方、大好きだな、リーゼンは。

次は

『痘』
 天然痘の『とう』やから、『とう』だけかと思いきや、

他にも

『痘』=『もがさ』

『もがさ』って、おばあちゃん世代が使っていた『てんねんとう』をあらわしてた言葉やね。

やはり、やまいだれ、おもしろい。

まだ、ありそうだけど、そろそろ、読者が独自に調べそうなので。

次は違う部首でいこうかな。

では、またね。

2017年1月29日日曜日

世の中にあふれるウソ 25 古代日本

シリーズの前回、徐福が探し求めたのは『エデンの園』であると、論述してみた。

今回は、徐福伝説が記されている『史記』に戻り、考証を進めてみるよ。

 

ちなみに このシリーズ、中国がらみなために、時間がかかり なかなか進まないのだけど。史記については、まさに今、中国で再考証してるから、新しい資料で考えなきゃいかんし。そんなことで時間がかかりますです。

さて、今回、問題にするのは、徐福が1回目の日本への渡航から七年後、始皇帝の元に帰国した時の『言い訳』について。渡航の目的は『不老不死の薬を見つけること』だったね。

徐福曰く、『海の中に、大きなサメがおり、薬のある仙山に船が近づくことができない。サメをしとめる弓の達人が必要だ』

もう一つ、徐福が報告をしたあと、始皇帝があまりにも『タイミングよく』『海神と戦う夢を見た』

占師に見てもらうと、『海神』=徐福の報告にあったサメであると言われた、とされている。
こんな報告や夢占いで、秦の財政が傾く原因の一端になるぐらいの費用を費やして、ある意味『失敗した』徐福が許されたのは、いかにも『あやしい』。だからリーゼン説では、渡航は『成功』だったとみている。
このあと、徐福を批判した儒家たちを焚書坑儒で虐殺し、徐福の2回目の渡航も認めてるからね、おそらく間違いないだろう。
では
海神とは?サメとは?
妄想族リーゼンの面目躍如。サメとは、これだ!



なんだ?と言われれば、左は縄文人やニーファイ人を形どった、人面土偶。右はインドネシアあたりに住む人たちの鯨面刺青。

後世の神武天皇にも残っているが、古代日本人は、鯨面(顔に刺青)分身(身体に刺青)が基本だったのだ。呪術を行い、人々を統率していたシャーマン、卑弥呼なんかに代表される役職の人は、最もたる者。そして、なぜ刺青をしていたかといえば、海洋民族=海に潜り、魚を捕る際に、サメやウミヘビに襲われないようにするため、とはっきり文献に記されているのだ。

つまり、徐福の報告には、古代日本に渡海した徐福が出会い、そしておそらくは侵略するさいに、障害となった、縄文人やニーファイ人を統率していただろう、鯨面分身を行なっていた、シャーマン=統率者と、彼らが敵視していたサメを、話の中で都合よく混ぜ合わせ、サメ=鯨面の刺青をしたシャーマンがいて、渡航の隠れた目的を果たすために障害となっている、と史記には、本当の言葉を隠した文章で記した可能性が高いと考えられる。
真実は、
『シャーマンがいて邪魔をするから、縄文人やニーファイ人を統率するのには、2回目はさらに強力な武器を持ち、人も増やす必要がある』
と報告したに違いないのだ。

なんか、難しくなってきたな。次回は、徐福が1回目の渡航で、古代日本に足がかりを作るために作った史跡を紹介するよ。

2017年1月28日土曜日

リーゼンの休日 おもしろい部首

実は 昔の日本人が使っていた『だろう』ヤマト言葉やらの専門教科を専攻していたリーゼン、もちろん文系男子である。

 
↑ 名作『あすなろ白書』だと、後ろから二番目の』、掛居くんに『なりたい』リーゼンだが、現実は前から二番目の 取手くん。ま、仕方ないか。

もともとはリーゼン、理系男子なんだけども。答えが『決められてる』のが嫌で、高校二年、文理選択をする際に、文系を選んじゃったわけでさ。

理系で行ったほうが シンプルでよかったな、と思うことはあるけども、いろんな回り道ができる分、面白みは文系でよかった、と思うこの頃である。

文系ならではの『回り道』の一つ、漢字遊び。漢和辞典なんかで、漢字の成り立ちを調べたりするわけだが。

リーゼンのお気に入りは『部首なかま調べ』…なんか、根暗 だな。いやいや、面白いんだって!

面白い部首、ナンバー3。①魚へん  ②草かんむり ③病だれ

今回は ③病だれの面白い漢字を、二つ紹介しよう。

『痞』

なかなか いい漢字でしょ?病を否定?治るってこと?いやいや…

読み方は
『つかえる』

『もちが のどに 痞える』などと使う。よく使うのにね、かける人がなかなかいない。

もう一つ、

『痼』

よく使うのは、
『痼り』=『しこり』

でも
『痼い』
となると、読みがかわる。読めた人はマニアックな文系男子のみだろう。

読み方は
『痼い』=
『ながわずら(い)』

意味は、そのまま。なかなか治らない病気。病が固まる=ながわずらい、なんてわかりやすい漢字だよね。

また機会があれば、リーゼンお気に入りの漢字を紹介するよ。

では、またね。



2017年1月27日金曜日

音楽の思い出 その40 遊佐未森

ふだんのリーゼンは暇があるとジムか読書なので、BGMは かかせない。読書については、じっくり読まないときは、2行ずつ読むので、そうとう早く読んでると映るだろう。せっかち?いやいや、文字間に込めた、作者の思いやトリックを自分のペースで読み取りたいのだ。

それはそうと、愛用している『アマゾンプライム ミュージック』で、『サラリーマン 味方 ソング』というプレイリストが出てたのでダウンロードしてみた。

トップバッター→岡村孝子

だわな。不動のスタメンだわ、岡村孝子の『夢をあきらめないで』。こんなん、かわいいマネージャーにささやかれたら、リーゼン、陸上でインターハイ優勝してたな(笑)あいにくリーゼンの部活のマネージャー、アンルイスみたいなやつだったから、リーゼンたち部員のテンションは常に『ローギア』だったけどな。

あ、高校時代は そこそこ純情少年だったリーゼン、岡村孝子はよく聴いてたのだが。大学に入り、最初の彼女が歳上の不思議キャラだったのだ。もちろん、岡村孝子系BGMは粉砕。かわりに部屋にかかってたのが、

『遊佐未森』

知ってる人は、マニアック。まぁ、メジャー曲は、CM曲だったから、知ってる人はいるだろうけども。

ライブにも一度付き合ったけど、『宗教』?と思うほどの、おどろおどろしさだった。

久しぶりに聴いてみたら 面白かったので、動画探してみたよ。

それでは、二曲、紹介しよか。

『地図をください』



これはいい曲だ。ただし、お気に入りの音楽かけながら、おいしいミルクティー飲みながら『CDで』聴くとよい曲だ。彼女の膝枕で聴くと、なおよいだろう。対して、実物の遊佐未森は『不思議界のトップアイドル』だ。

ま、聴いてみて。




すさまじい不思議パワー!魂はどこに?ひきこまれた読者の方、そちら系です(笑)

他にも不思議ソングはあるけども。今回はオリジナルではないけど、ケイトブッシュの『嵐が丘』をカバーしたやつがあったから、それを紹介するよ。




…こんなキャラだったかな?こんなキャラだわな。

次回も続く。面白いから…

ではまたね。

2017年1月26日木曜日

リーゼンの休日 へんな漢字

先日、福島原発に関連して、廃炉ロボットの制作について、小中学生に紹介するイベントがあり、その内容について、NHKで特集があった。それをリーゼン、ジムで すたこらさっさと、エアロバイクをこぎながら、見ていた。

 

大変なんだけど!

廃炉までの道のりは、あまりにも遠すぎる。おそらく、リーゼンの生きてる間にはムリだろう。負の遺産を後世に残したまま、死んでいくなんて。

人間は地球上の生物として、やってはいけないパンドラの箱を開けている気がしてならない。

やってはいけないこと。それは、

生態系の頂点として、ふるまうこと

これに尽きると思う。
最近聞かれなくなった、

『宇宙船 地球号』

は 謙虚に心に留めときたい、リーゼンなのである。

壮大なテーマについて頭に浮かんだ後、急に おたんちんな 妄想やらが入るのが、リーゼンの、『い・い・と・こ・ろ❤️』

今回も、

『ウランって、漢字で書くと、何だろう?』

調べて見たよ。

『ウラン』=『鈾』

ありゃ?意外とシンプル。モンゴルの首都の『ウランバートル』の漢字、『烏蘭巴托』から、烏蘭あたりを想像してたよ。

さらに、
  

鉄腕アトムに登場する、『ウランちゃん』。手塚治虫の時代には、まだ地雷ネタではなかったからの、かわいいキャラかと思いきや、

 

ぎゃ、地球破壊?すごいぜ、手塚治虫。あの頃から、ウラン=原発の危険性を示唆してたとは。

手塚治虫が、生きてたら、原発に積極的に接触を持つ日本に、どんなにか危惧を持つだろう。

リーゼンは、国を守るためなら軍人になり、命かけて戦争行ってもいいと思ってる。国際社会は日本の道理だけでは動いてないから、摩擦することもある。でもね、国を自ら滅ぼす施策は、愚策やからやめてほしいな。

早く廃炉がすすみ、美しい福島県が戻るように、合掌。

では、またね。

2017年1月25日水曜日

音楽の思い出 その39 PSY・S 締め!

3回目となる、PSY・S特集。
最近は聞かなくなったとはいえ、CDを全て持ってるということは…やはり好みのサウンドだったんだな、きっと。

ただ、リーゼンのベスト盤『のほほん コレクション』には、いつも入らなかった。かといえば、車のカセットケースには、PSY・Sのアルバムは入ってなかった。

混じらないアーチストだったんだな、と思う。アルバムも完成度が高かったから、車でかければ最後まで聴いちゃうしな。

お気に入りの曲はいくつかあるけども。今回、一度締めないと、他の話題に移らないからな。

締めの曲は
『parachute limit』
かな…やはり。ライブでも、締めをかざること多かったし。いや、しめは、あの曲か…?

まずは、『parachute limit』、聴いてみよう。




ライブビデオの最後だな、これは。とにかく、ライブでも、ハイトーンが崩れることなく、息もそれほどきれず、淡々とダンスや歌をこなしてたな、CHAKAさんは。だから、別名『鉄人CHAKA』(笑)

リーゼン行ったライブのトップは、この曲だったな。

『kisses』



ポップでいいよね、このあたりはさ。

でもでも、リーゼンのキスシーンは重いぜ(笑)こんな軽く、扱ってもらってはさ。

ど演歌の世界やから。

しかるべくシチュエーションが整わないと、目をそらしたり、から口笛吹いたり…全く…我ながら情けない(笑)

少しは、青春マンガの不動の王者、『キックオフ』を見習えっちゅうに。

 

あはは、無理無理無理ムリ〜

…みんな、やってるのか?

…ならば練習しとく。

では、またね。

2017年1月24日火曜日

音楽の思い出 その38 PSY・S 続き

先回に引き続き、PSY・Sについて、紹介するよ。

プロ意識の高さから、10年ちょっとで解散しちまったPSY・S。最後の方のライブは、明らかに二人の方向性違ってたからね、もっと聴きたかったけど。

二人について、少しだけ紹介すると。

松浦雅也さん…キーボード、作詞作曲 担当。昔も今もプロのキーボードプレイヤー。でも意外なとこで名前が出てくる。

『ゲームデザイナー』

は?実はパソコンに長けている松浦さん、音楽ゲームのハシリである『パラッパラッパー』の音源担当をしてるのだ。会社は違うが、後世のボーカロイドにつながったことを考えれば、彼の残した功績は大きい。

CHAKAさん…ボーカル、作詞担当。著名なジャズピアニストの父と、ダンサー、フラワーアレンジメントの母との間に生まれた芸術系サラブレッド。そのわりにダンスは今ひとつ。ボーカルはすごいの一言。ハイキーとローキーを行き来するPSY・Sの曲、カラオケで聴いたことないもんな。

PSY・S解散後もアニメの曲をいくつか歌っていたけど、ジャズ一本でふだんは英会話教師やってるみたいやね。ジャズのCDの年間売り上げで世界5位に入ったことがあるぐらい、ジャズでは著名になってるな。

二人の紹介はこれぐらいにして。

PSY・Sの曲の中で、リーゼンのお気に入りを一曲、紹介しようか。

『Woman・S』




リーゼンをはじめ、この曲でPSY・Sを知った人が多いだろう。
高校生の時、初めて聴いた時には衝撃だったな。邦楽のYMO、洋楽のELOを聴いたレベルの衝撃。

なんだ?この音楽は。こじゃれたジャズのような…心地いいサウンド。

この曲、なんと『さんまのまんま』のオープニングソングだったからね。よく見つけたよ、さんまのまんまのディレクター。

深夜番組だったのに、こじゃれた曲。まだまだ酒でも飲んで夜を楽しもう、的な。

現に、夜更かししながら、観たよ。『さんまのまんま』



今回はここまで。次回は『真逆の』曲を紹介するよ。

では、またね。


2017年1月23日月曜日

音楽の思い出 その37 PSY・S

山間部にここんとこ、ドカ雪が降り、二週連チャンでスキー場にて、ベストコンディションで滑れたので、リーゼン エビス顔である🍤?

ひざの調子は悪いので、吸収動作は全く使えず、苦戦続きのシーズンなのだが、得意の大回りは仕上がったので、今はだましのテクニック、ひねりに取り組んどる。仕上がれば悪雪でも、ごまかせるかな…

さて、リーゼン御用達のジムには、ひねり、体幹トレの器具は『全く』ないので、部屋にて取り組むこととなる。そん時に、最近 重宝してるのは『amazon prime video』である。

別にアマゾンの回し者ではないので勧誘はしないが、リーゼンはペット用品はアマゾンで買うので、そもそもamazon prime会員なのだ。そして会員だと、音楽、映像がたくさん無料で楽しめるので、非常にうれしいのだ。

今、部屋トレの時のお供は『シティ ハンター』やっぱ、冴羽獠、かっこよすぎる。いいアニメだね。

 

先週末より、シティ ハンター2にはいったのだが、あ〜と、思い出したのが、今回のお題、『PSY・S』シティ ハンター2の主題歌を歌っている。

 

すっかり聴かなくなったけと、実はCD、全部持ってる。ありゃりゃ。久しぶりに聴いてみたよ。

いいぜ、このテクノ感

テクノといえば、大御所 YMO。真似したTOMYフェブラリーなんぞ、歌が歌じゃないからな、聞けたもんじゃない。

やはり、PSY・S、ピカイチだったな、今、聴いても。

今回は、『シティ ハンター2』の主題歌、『ANGEL NIGHT』をいってみようか。曲の入りのキーボードが、むちゃくちゃかっこいいんだよな、この曲。ちなみにPSY・Sが十年で解散しちまった理由が、ライブ映像を見るとわかるな。曲は抜群なんだけど。



つまりは、プロ意識が高すぎたんだよ、PSY・Sの二人は。プロのキーボードプレイヤーの松浦雅也と18歳からプロのジャズボーカルだったCHAKAさんのユニット。二人はプライベートはほとんど交流はなく、二人の仲を取り持つプロデューサーもいなかった。

CDで聴くといいんだけどね。ライブは今ひとつだったな。

番外編で、バービーボーイズのイマサさんがギターで参加している動画を見つけたけど、こっちの方がいいよ。CHAKAさん、ダンスは無理があった…ボーカルはピカイチ。ジャズボーカルだけあり、音程に全くブレがない。




解散後は、松浦さんはプロのキーボードプレイヤー、CHAKAさんはプロのジャズボーカルの他、英会話の教師をやっとるらしい。確かに、英語はペラペラやった。


ちなみにこの曲、『あの』しょこたんが、ライブで歌っている。楽しそうに歌う曲だしな、華があって、しょこたんは いいキャラだと思う。ふだん、人と絡む時は、出過ぎないしね。

では、しょこたんバージョン、どうぞ。




キーボード、もうPSY・S解散後の松浦雅也がやっとるけん、こっちの方がはじけとるな。いや…

はじけたかったんやな、松浦はん

次回は、リーゼンお気に入りの曲を紹介しまっせ。

では、またね。

2017年1月22日日曜日

リーゼンの休日 意外な読み方 続

前回、『俳優』の読み方について、古事記以来の独特な読み方について紹介したね。

今回は、古事記よりは新しい平安時代に、現在とは違う読み方をされていた言葉を紹介しよう。

『道祖神』

え?道祖神じゃないの?と思うだろう。

道祖神といえば
 

こんなイメージ?長野県には数多く存在し、安曇野のあたりは、道祖神めぐりを売りにしてたりするね。

でもね…

本来の読み方は

『さえのかみ』

うそ〜と思う人、国語辞典ひいておくんなまし。書いてあるはず。

そもそも、道祖神、『道路の神』なんかではない。

『道教の教祖』つまり老子のこと。

しかし、日本古来の神には、賽の河原にたたずむ神、つまり、あの世とこの世とを渡るための橋にたたずむ神がいると考えられ、あがめられていた。

それが『さえのかみ』別名『さいのかみ』

なぜ『道祖神』という表記が『さえのかみ』に当てられたか。いくつも説があり、はっきりしない。

ただ、道祖神、
 

や、

 

は、観光用のモニュメントである。

道祖神には、大きく三種類ある。

①字だけ



賽の河原への入り口を意味する表示板だから、これでいいのだ。

②土地古来の神をうつしとる

 

③男根

あのですね、別にリーゼンがスケベェだから、わざとこんなん紹介したわけじゃないよ。ほんとに、この手の道祖神、ウジャウジャあるのだ。専門書にも、はっきり『道祖神』と書いてある。


最後に、道祖神にかかわることを、二つ紹介するよ。

◯1月15日前後に全国各地で行われる、『どんと焼き』。あれこそが『道祖神の祭』
ちなみに、『左義長』も道祖神の祭り。むかし成人の日が1月15日だったのも、どんと焼きと左義長が関わってる。子孫繁栄の神様やからね。

◯正月前後に行われる『餅つき』あれこそが、男女の睦事(奥ゆかしいリーゼンっぽい書き方だろ?)そのものなのだよ。ついた餅を神棚に供えるのは、『睦事をし、子孫繁栄につなげたいのでよろしく!』を、人前でも恥ずかしくないよう置き換えただけ。
各地に残る、餅つきの時の合いの手、エロいのばかりなんだよ(笑)

ということで、リーゼン、有名な野沢温泉のどんと焼きに、参加した時に、地元のおばちゃん達に聞いてた事柄を、内容をふくらませて書いてみたよ。

安曇野の道祖神めぐりは、とても素敵なので、チャレンジしてくれたまい。五月がよいよ。

では、またね。





2017年1月21日土曜日

音楽の思い出 その36 カバー&セルフカバー

昨年末にSMAPが解散し、1つの時代が終わったね。ジャニーズの概念を変える、すごいグループだった。別にファンではないけど、SMAPのヒット曲はほとんど歌えるんじゃないかな。SMAPしばりで、歌ったことないからわからんけど。

SMAPファンの熱い思いをこめて、昨年末にかけて、『世界に一つだけの花』がたくさんリクエストされ、巷でよく聴かれた。この曲こそが、多彩な実力を持つSMAPを象徴していたことは、間違いない。

ところで この曲、SMAP向けに作られた曲ではあるが、作詞作曲した、槇原敬之によりセルフカバーされている。一説には男色系が好みの、マッキーにとっても、自分だけの愛の表現を表した、名曲なのであろう。

さて、セルフカバーの曲だが、1980年頃からあった。特に『ビーイング』事務所のアーチスト同士では、カバー、セルフカバーはよくあった。

比べてみると、どうなのか。いい意味での表現の広がりはあると思う。リーゼンはきらいではない。
お手軽という人もいるけども。

第一回は、『世界中の誰よりきっと』で、聴き比べをしてみよう。

まず、中山美穂バージョン。



一応、清純を売りにしていた、ミポリンぴったりの曲だな。

次に、作曲したWANDSバージョン。



リーゼンは男やから、歌う時は、こっちだけどね。

この曲については、どっちもいいな。

では、またね。

2017年1月20日金曜日

音楽の思い出 その35 Bryan Adams

恩人の死 以来、さえないリーゼン。ストレスにより、寿命を、縮めたようなもんやから、浮かばれない。ほんとはもっとやりたいことあったのか、やりきったのか。話して聞きたいと 切に思う。

とはいえ、死者から聞く手段は、恐山のイタコぐらい。そのイタコも以前300人ぐらいいたのが、今は6人しかいないらしい。

あの世で聞くしかないか。自分も寿命来た時に、納得して三途の河を渡れるように、がんばらなきゃね。

させないなりにも、落ち込みがちな気持ちを鼓舞すべく、Bryan Adamsを聴きまくっている。もちろん、HEAVENを中心にね。

 

それにしても、1984年発売のアルバム『Reckless』、さすが名盤。レコード買えなかったから、必死にエアチェックして、ラジオからカセットにダビングしたもんな。

Bryan Adamsといえば、白いTシャツにリーバイスのジーンズ。しぶいしゃがれ声が、ため息出るほど最高。草食系男子やジャニタレ追っ掛けてる女子どもは、一度聴いてみるべきだ。

さて、『Reckless』、リーゼンが、好きな曲が何曲か入っている。もちろん、『HEAVEN』も入っているが。あと、お気に入りの曲を二曲紹介しよか。

『Summer Of '69』



どっしりとした、良き時代のアメリカンロックンロールやね。ほんとに この頃のアメリカのロックシーンは よかった。

Bryan Adamsの曲のよさは、彼のしゃがれ声とメロディアスなギターソロとの絡み。ほんとかっこいいな、と思う。

もう一曲は、リーゼンが好きな どっしりロックンロール。

『SOMEBODY』



いやいやいやいや…かっこよすぎるぜ。
リーゼンもバンドで歌う時はジーンズなんだけどな…

なぜに、こうならないんだろ?


髪の毛か?

うーん。中途半端がいかんか。こうなったら

 

サンプラザ中野めざすか!

Bryan Adams聴いて、少し元気出たよ。明日ぐらいから完全復活するぜ。

復活=ドラゴンボール 集めると復活するな…

 
亀仙人?

こっちの方が、リーゼンに近い…(T_T)


では、またね。

2017年1月19日木曜日

たまには小旅行 ブランシュたかやまスキー場②

今回は、ブランシュたかやまスキー場のおもしろポイントなどについて、紹介しよう。

頂上から、富士山が見える

 
コース図に展望台というのがあるのがわかるだろう。ここから、天気が良ければ富士山がみえるのだ。

なお、展望台には



 

ありがたみは ないが、またケガしないよう、祈っておくよ。


下のセンターハウス前には、
  

本物の電車の休憩所や

 

こんなんもある。子供は楽しいだろうな。


おすすめの ゲレンデ食は


山賊焼 丼

言わずと知れた、松本から諏訪のあたりの名物『山賊焼』

これがうまい。冬にたべるのが いいね。

あと、
ピザと そば

レストランは 四ヶ所あり、どこも ぼちぼちの味&値段だが。

おすすめは
  

中腹のそば屋&ピザ屋。

山賊焼 丼も ここにあるよ。

ここの いいのは

『くつを ぬいで 足を 伸ばせること』

座敷があり、スキー靴をぬいでご飯食べれるので、昼休憩には最高なのだよ。

スキーヤーのみに 与えられる、至福の時間。ぜひ、ブランシュたかやまスキー場に おこしまし。

追伸
ソフトバンクの携帯、下のセンターハウスしか、入らないので注意。リーゼンは、それが理由でソフトバンクやめたよ。

では、またね。


2017年1月18日水曜日

おとぼけ新聞 号外 恩人への想い

先日に引き続き、全く立ち直れないリーゼン。やはり 亡くなった恩人の存在は大きかった。

小六の時、白血病でクラスメイトが亡くなったとき以来だな、思えば。肉親の死とも違う。仕事で関わる、子供の死とも違う。いわば、共に生きていて、励ましたり、励まされたり、支え合っている存在。

リーゼンが人生で一番辛かった時、いつも『元気かぁ!』と背中をどついてくれた先輩だったからな。今のリーゼンが、一番悲しいのは、もう話せないということ。もっと思いを共感したかった。

つらい思いの中、ふと胸に浮かんだ曲。先輩との思い出の曲ではない。ただただ、リーゼンの想いを表している曲のような気がしてならない。

ブライアンアダムス
『HEAVEN』

 

間違いなく天国にいる先輩に届いてほしい。自分は彼から人生への向き合い方を学んだ。思いをこめて。




Oh thinkin' about
all our younger years
There was only you and me
We were young and wild and free

若かった頃を
振り返ってみれば
そこには君と僕だけがいた
若く 荒々しく そして自由だった

Now nothin' can take you away from me
We've been down that road before
But that's over now
You keep me comin'back for more

もう何があっても 君を離さない
僕らには辛いこともあった
だけど それも終わり
戻ってきたよ もう離れない

Baby you're all that I want
When you're lyin'here in my arms
I'm findin'it hard to believe
We're in heaven
And love is all that I need
And I found it there in your heart
It isn't too hard to see
We're in heaven

僕がほしいのは 君だけなんだ
君は今 僕の腕の中にいる
まだ信じられないんだ
僕らは天国にいるみたいだ
僕に必要なのは愛だけなんだ
君の心の中にそれを見つけたよ
見えるだろう
僕らは天国にいるんだよ

Oh - once in your life
you find someone
Who will turn your world around
Bring you up when you're feelin'down

人生の中で一度は
きっと出会うものなんだ
世界を変えてくれる人に
落ち込んだ時にも
元気付けてくれる人に

Ya - nothin'could change
what you mean to me
Oh there's lots that I could say
But just hold me now
Cause our love will light the way

君が僕にとってどんなに大切か
誰にも変えられないよ
言いたいことがいっぱいあるけど
ただ僕を抱きとめてほしい
愛が僕らの行き先を
照らしてくれるはずだ

N' baby you're all that I want
When you're lyin' here in my arms
I'm findin' it hard to believe
We're in heaven

And love is all that I need
And I found it there in your heart
It isn't too hard to see
We're in heaven

僕がほしいのは 君だけなんだ
君は今 僕の腕の中にいる
まだ信じられないんだ
僕らは天国にいるみたいだ
僕に必要なのは愛だけ
君の心の中に見つけたんだ
君にも見えるよね
僕らは天国にいるんだよ

I've been waitin' for so long
For something to arrive
For love to come along
Now our dreams are comin' true
Through the good times and the bad
Ya - I'll be standin' there by you

長い間ずっと待ってたんだ
何かが訪れるのを
本当の愛が訪れるのを
今 僕らの夢が叶う
いい時も悪い時も 
君のそばに僕はいるよ


今日も、合掌。少しずつ前に歩いてみるよ。先輩のあったかい『どやし』は背中に残ってるからね。

では、またね。


2017年1月17日火曜日

おとぼけ新聞 号外 恩人の死

昨日、リーゼンにとっては、ほんとにショックな出来事が。



元の職場でお世話になった先輩が急に亡くなったのだ。

リーゼンにとっては、仕事上でも、私生活でも目標といって過言ではない存在だったのだ。

10年少し前、ほんとに人生に迷っていた自分に、真剣に向き合ってくれ、悩みを聞いてくれたり、アドバイスくれたりした。多分、今の穏やかな中庸の立ち位置や精神状態は、先輩がいたおかげなのだ。ほんとにでかい存在だった。

昨日は、職場でも、帰り道の電車でも、急に涙が止まらなくなって、大変だった。

大きなことは言えない。でも、せめて先輩に見られても恥ずかしくない生き方はしたいと思う。

合掌。

2017年1月16日月曜日

たまには小旅行 ブランシュたかやまスキー場①

少し前に、白馬五竜スキー場について紹介したが、スキー場シリーズ第二弾。

ブランシュたかやまスキー場

 

リーゼンが、白馬五竜スキー場の次に数多くきている、いわばホームゲレンデである。




場所は、長野県小県郡長門町。なかなか 難解な読み方をするが、『ちいさがたぐん』と読む。ここから、ひと山越えれば、真田丸で有名になった上田市や小諸市に行ける。

名古屋からだと三時間。いい感じの距離である。
岡谷インター、諏訪インターどちらで降りても行けるが、リーゼンは岡谷インター経由を、おすすめする。途中、有料トンネルがあるので交通費が上がるが、20分ほどで着くし、諏訪インター経由だと、難所の大門峠がある。


このゲレンデのよいところ。それは

『スキーヤー オンリーだ!』

ふだんはスノボ軍団と雪山に行くことの多い、リーゼンだが、そもそも、スキーとスノボ、目標到達点は異なる。スノボの技術は容易なのだが、スキーは奥深い。スキーの技術の半分以下で楽しめる、それがスノボ。

よく、リーゼンも『スノボ、やらないの?』と聞かれるのだが、一応やったことがある。あんなん、半日で滑れた。片足で滑る、バリエーショントレーニング、よくやるし、要するに片足分で、やることを、両足でやるだけだ。

まぁ、簡単な分、ハープパイプとかスノボが得意とする種目もあるわけだが。

やるからには とことんやりたい リーゼンなので、スキーでやらなくちゃいけない技術を未だ極められないというのに、別のとこには労力を注げないのだ。

あと、スキーとスノボではリズムが異なる。じょうずなスキーヤーの動きに集中し、模倣できるのは、大きい。

さらに

スキーヤー オンリーのスキー場は、他にもあるが、大体は一番上の横幅が狭く、スノボではターンが切れない、とか、雪面をならす車(ピステ)が上まで行けない→コブ斜面になる。コブはスノボではまともに滑れない。といった消極的理由でスキーのみにしている、どちらかといえば、狭いスキー場であることが多い。

ところが。

ブランシュたかやまスキー場のいいとこは、そこそこ広いのだ。そして、スキーの技量を磨くための、さまざまな斜面が作られている。ここと、隣山のエコーバレースキー場のパトロール&コース整備員、たぶん日本随一の技量だと思う。

ふだんはよそで滑る、スキーヤーも、ここで基礎トレをする人は多い。そのため、

非常にスキーヤーのレベルが高い。

もちろん、スクールのレベルも一級品。特に子供向けスクールは、ここや野沢温泉ぐらいだろうな、ちゃんと子供向けのカリキュラム持ってるのは。


あと、雪質が非常によい。地理的には、野沢温泉や志賀高原に、雪を降らせる雪雲の流れる先がここらあたりなので、白馬や岐阜では雪不足の今年も、

バリバリ全面滑走だぜ!

ただし、雪質がいいと いうことは気温が低い、ということ。元もと、晴れの天気が多い地域なので、晴れの天気に恵まれることは多いが。

午後2時半ぐらいからのブランシュたかやま、エコーバレーは冷凍庫だぜ。


今回は、ブランシュたかやまスキー場の概略まで。次回、おもしろポイント、ゲレ食について紹介するよ。

では、またね。



2017年1月15日日曜日

リーゼンの休日 雪道の怖さ

さて、ここのところ、やっと冬らしくなった。スキー場にも雪が降り、いよいよリーゼンの好きな季節到来である。

そんなリーゼンだが、忘れられない思い出がある。長野県に、住んでいた時はしょっ中、怖い思いをした雪道だが、一番忘れられないのは、三年前、2014年の2月14日、いわゆる『バレンタイン豪雪』である。

とにかく半端なかった。リーゼンにかかわることを中心に二つ、悪夢を思い出してみるよ。

①特急しなの24号、36時間閉じ込められる。
リーゼンもたまに利用する、特急しなの。主に名古屋から長野市を結ぶ特急なのだが、藪原駅という周りにまばらに民家しかない駅に停まったまま、36時間動けなくなったのだ。

 
そもそも、長野県、雪には強い。特に鉄道。中央西線は、他の輸送手段が限られてるから、様々な物を運ぶ大動脈なので、よほどのことがない限り停まることのないようになっているのに。

36時間。それも、周りに宿はほとんどなく、まばらな民家しかないので、車中泊。トイレはあるけどね。ご飯も最初の夜は非常食が出たらしいけど、二泊目はおみやげのお菓子なんかが配られ、しのいだらしい。

②国道19号、ほぼ3日間、閉じ込められる

 

国道19号、木曽から中津川で雪で停まることはあるけど、こん時はひどかった。

こうなる理由はさ、木曽から中津川に行く時に、雪が降ると、ノーマルタイヤでは必ず登れなくなる坂が二箇所あって、そこでまず大型車、トラックが立往生→渋滞発生→無理に対向車線に出て、立往生車両を抜こうとし、その車も立往生。→ラッセル車も入れず、ジ・エンド

というのがほとんど。国道には、チェーン規制ないから、アホなトラックが無理して走るんだよな。高速はチェーン規制があり、スタッドレスタイヤはいてるか、チェーンしてないと、下道に降ろされちゃうからね。そういうトラックも国道に合流する。

とにかく、雪道に慣れてるリーゼンでも、志賀高原の
 

ふつうの積雪なら走れるけど…

 

こうなると、四駆&スタッドレスか、金属チェーン巻かないと登らない。

スケートリンクよりひどいからね。表面ざらざらのカチンカチンの氷っちゅうのは、タイヤが触れる面が極端に少ないから、滑らないわけないんだよ。

備えあれば、憂いなし。とにかく、冬道はスタッドレスタイヤは必須だよ。


友人がこの立往生に巻き込まれたんだけど、3日間、ほとんど何も食せず、お菓子で過ごしたとのこと。国道19号、近くに店もないとこばかりやからね。無理もないわな。

今は、リーゼンの車には非常食が何食か入ってるし、やばい時にはカセットコンロぐらいは入れてある。

あと、男はいいけど、非常トイレは持ったほうがいいよ。

スキー場に行く際には、みんなも気をつけてね。

では。またね。

2017年1月14日土曜日

リーゼンの休日 意外な読み方

たまには、やまとことば専門の知識?みたいなもんを出してみようと思ったのだが…

携わった人なら、わかると思うけども。

言語学、地味な研究なのだ。

だいたい、人や文献から解き明かしていくのが、常なので。

ひたすらねばるしかない学問、それが言語学なんだと思うしね。

人に伝えるの、ほんとにさけたいのだ。晴れやかさがないからさ。

ちなみに、小学生で、『古事記』の『因幡の白兎』の話を勉強するんだけど。

 

先生が読む学習指導要領にはさ、『ただ、触れるだけでよい』と書いてある。

ひどくない?

因幡の白兎だけ 取り上げても、裏があって面白いんだけどね。

なぜ、『うさぎ』なのか?
なぜサメが出てくるのか。

ここだけ 考えるだけでも楽しい。

古事記について話を広げると、
『桃太郎』が、なぜ『桃』太郎なのか。『梨』太郎じゃだめなのか。

古事記に、書いてあるからね。読むと『ああっ』と思うことが多々ある。

興味ある人は、調べてみてくり。
めんどくさい方は、酒を片手にリーゼン訪ねてちょんまげ。

リーゼンの話のほうが、めんどくさいかもね(笑)

さて、今回のテーマに 話を戻そう。

この漢字、読めまっか?

『俳優』

ふつうでいけば、『はいゆう』だわな。

日本書記に 出てくる文にね。

『則ち手に茅纏(ちまき)の(ほこ)をもち、天石窟戸(あまのいわやど)の前に立たして、巧に俳優す』

などと書かれている。同じ内容で、『古事記』にも、あるし。これね、

『わざおぎ』

と読むんだよ。全く想像つかんやろけど。

歳くった、俳優さん、たまに『わざおぎ』って言うし、元々は、『俳優(わざおぎ)』→『俳優(わざおぎ)』に変わったのは事実やから。

ちなみに、古事記&日本書記の中に出てくる『俳優(わざおぎ)』

 

天の岩戸に お隠れになった アマテラスを引っ張り出すために 踊るのが『アマノウズメ』。つまり、日本最古の『俳優(わざおぎ)』。芸能の神様なので、信心深い俳優さんたちは、アメノウズメをまつった、車折神社や、猿田彦神社、リーゼンが好きな戸隠神社なんかに、参拝してるわな。

この『俳優(わざおぎ)』、国語辞典に、しっかりのってるはずやから、調べてみてくり。

『芸能』

これも古事記に出てくる。

いやぁ、すごいね。古事記、ばんざい🙌

また機会があれば、ヤマト言葉について、再掲載するからね。

では、またね。


2017年1月13日金曜日

世の中にあふれるウソ その24 古代日本

先回、徐福が上陸した場所が、丹後半島から福井のあたりであるという点について、実証してみた。

今回は、徐福がまず 何をしたのかを考えてみたい。

ただ…史実として残っているわけではない。ここからが空想力であり、歴史考証のおもしろさ、である。

ましてや、リーゼン、別にこれで食べてるわけではないので、ある意味、立ち位置が自由。だから、これまでも、政府や地方自治体からの研究費しか得られず、それらの機関の思惑や利益に引きずられる大学教授より、吉村作治のような一匹狼的な個人研究者の方が正確に史実を記してきた。

立ち回りがうまい大学教授や評論家は、それら個人研究者の研究成果をまとめて発表し、ふんぞりかえってるがね、もってのほか。

ま、いいや。今回は徐福がやろうとしたことだったね。

大前提として、徐福はユダヤ系の人。ペルシャの要素も入ってるがね。基本は旧約聖書を規範とした生き方を目指すはずなのだ。

徐福が渡来地でやろうとしたこと、それは

『エデンの園を 作り、住むこと』
 
ファンタジーじゃない。ここを理解しないと、日本の、神道は理解できないのだ。

 

神社が山の中腹や森の中に作られているのはなぜか。手水舎や小川が神社の中にあるのはなぜか。

出雲大社の神殿が、高すぎる位置にあったのはなぜか。

これら全て、聖書に描かれた理想郷を徐福をはじめ、彼と共に渡来したユダヤ人たちが作り上げた結果にすぎない。

さて、聖書にある、エデンの園。どんな場所かのイメージがわかないと、話が進まないので。もう少し 話してみると。

まず徐福について書かれた、史記から、読み解くと。

紀元前219年、徐福は始皇帝に、東の海に蓬莱、方丈、瀛州(えいしゅう)という三神山があって仙人が住んでいるので不老不死の薬を求めて旅立った

と書かれている。そのまんま受け取ると、
『神のいる(とされる)山を探しに行った』
ということになる。

ユダヤ人を始めとした、聖書を信仰する人たちがイメージする山とは。

 

こんな感じ。なんか、宮崎駿の映画に出てきたような…イメージあるね。その通り。宮崎駿さん、この絵からコンテを起こしたと 言われてるから。そのぐらいメジャーな絵なんだけど。

宮崎駿からは 一回離れて。

この絵を見て、何かを想像できないか。

『蜃気楼だ!』

そして、蜃気楼と言えば…

富山湾?いやいや、福井県や丹後半島でも見えるのだよ。

おそらくは。

徐福が渡来する前に、古代日本に住んでいた、ニーファイ人、聖書系の信仰ではなく、いわゆる『岩』『山』を信仰の対象としていた。

ニーファイ人たちが、徐福たちをどう迎合してしていったか、このあたりがキーワードではないかと、リーゼンはにらんでいる。

今回はここまで。興味ある人は、ニーファイ人について、検索かけてみては。面白いことがザクザク出てくるよ。

では、またね。



2017年1月12日木曜日

たまには小旅行 博多一風堂 SHIROMARU BASE

さて、最近のリーゼン、とても相性のよいラーメンを見つけたので、もっぱら食べに行くときは、ここに行くのである。

『博多一風堂 SHIROMARU BASE』

長いラーメンファン人生の中で、久しぶりの『ここだけぶり』の店なのである。

  

さて、博多一風堂は結構目にすると思うし、食べたことがある人が多いと思う。いや、しか〜し!

ふつうの店舗は、都会の女性向きに味が仕上げてあるので、小ざっぱりとした、いわゆる『おいしい』豚骨ラーメンなのであり…

福岡は 中洲の『大砲ラーメン』のコラーゲンたっぷりのギトギトラーメンが、好きなリーゼン、味気ないのだ。


ところが、博多一風堂、やってくれた。東海地方だと、唯一、金山店のみ…

『SHIROMARUーBASE』として、中洲ばりの『ギトギトラーメン』専門店を出してくれてるのだ。

💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪💪

やる〜一風堂!もぉ、大好きだ!

とにかく、ギトギトラーメンなので、コラーゲン量は半端無い。匂いは…本場ほどではないので、多分 女性でも大丈夫。ただし、豚骨ラーメンの中でもギトギトぶりは半端ないので…

 

基本の 白丸ベースでも、このギトギトさ。浮いているのは、もちろん、『脂(コラーゲンとも いう)』。腹をくくって、食べ始めるべし。

ちなみに博多ラーメンを注文するには、好みの麺の固さを選ばなければいけない。

 

九州系ラーメン屋では、だいたい この中から選ぶ。SHIROMARUーBASEでは、『ふつう』、『カタ』、『バリカタ』、『ハリガネ』 から選ぶ。通常の一風堂なら、さらに、粉落としがあるけどね。

初心者は『ふつう』でいいと思う。リーゼンのオススメは、トンコツ独特の『トロミ』と絡める麺としては、カタが最適である。ツワモノは、ハリガネや粉落としを選ぶが、正直、おいしくはない。カタか、バリカタがおいしいと思う。

そして、挑戦してほしい『替え玉』麺の固さを、変えたり、テーブル上にある、『ラーメンのタレ』(つゆ か、ダシ だったかも。間違ってたら、すまん)を追加し、麺のみを追加するのだ。これが『うまい!』

あと、ギョーザもうまい。一風堂のギョーザは、ギョーザのタレと酢を半々でかけるのがコツ。


あと、『一風堂』で検索かけると必ず紛れて入ってくる、歌手の『いっぷうどう』。リーゼン世代にはたまらなくなつかしい。

SHAZUNAというミュージシャンカバーしたので、知ってる人もいると 思うが、

『すみれ september love』

なんか、垢抜けない振り付けも手伝い、結果一発屋。それも本家&カバー屋 共に『一発屋』という快挙!名曲だね。

では、本家からどうぞ。




では、SHAZUNAバージョンを、どうぞ




う〜む、どっちでもいいかな。

一風堂、ぜひチャレンジしてくれたまい。

では、またね。




2017年1月11日水曜日

音楽の思い出 その34 プチ グレ ソング

へんな副題の今回。『プチ グレ』とは、なんぞや。このあたりから入ろうか。

リーゼンの出身中学、県下でも有名な『荒れてる学校』だったな、あとから考えたら。

朝、学校行ったら、窓ガラス割られてるとか。

ニュースに出るとか。

屋上から、消化器の粉が降ってくるとか。

授業中に、柔剣道場の中屋根で、不良さんたちがディスコタイムしてるとか。

卒業式は、学校の周回道路に、黒ベンツと、パンダ柄のパトカーが交互に止まるとか。

エトセトラ…


けんか祭りやる、お土地柄のせいか、元々、ヤクザ事務所があったせいか、理由は定かではないが、とにかく抗争が絶えなかった。

もっとも、リーゼンは陸上ひとすじ。チャラさはゼロ!だったので、不良さんたちも、きちんと立ててくれたと、今は思える。だって、いわゆる硬派だからね。

さて、不良さんたちと 過ごした中学生生活だったけども、そんななかで よく耳にした、少しグレてる少年少女の 生き様ソングを二曲、紹介しよう。おそらくは、これが導入。他にもあるから、浮かんだ順に紹介するよ。

〈尾崎豊〉『15の夜』
こんなん歌う高校生が、ギターかき鳴らしながら、デビューする時代だったんだよ。すごい時代だったな。曲も繊細そのもの。やっぱ、抑圧されてた感はあったな。社会、学校、いろんなものにね。




『ぬすんだ バイクで 走りだす〜』
こんな歌詞の曲、二度と現れないだろうな。

ぜひ、SMAPに、カバーして、歌ってほしかった。

この曲の時代相?みたいなのは、やはり、リーゼン世代じゃないとわからないから、SMAPなどがカバーし、彼らなりに伝えてもらうと、良かったんだと思う。

尾崎豊の曲の中では、マニアックというか、『戦争を知らない子供たち』に近い、時代を映し出した曲なんだろうな。

そして、もう一曲。

〈中村あゆみ〉『翼の折れたエンジェル』

歌詞に現れてる、この時代のヤンキー娘の生い立ちを、素直に感じてみてくれ。





13歳…二人は出会い
14歳…幼い心 〜〜 あいつに預けた フィフティーン(15歳)

まぁ、ここまではよい。ここまでは、な。

16歳…初めてのキス
17歳…初めての朝、つまり初H?
18歳…ためいき覚えた、恋に行き詰まった

展開、早すぎんか?

リーゼン、後半の三つ、全て二年遅れだ…(笑)
陸上少年から、コミュニケーション障害研究青年に、明け暮れてたからな。奥手だったのだよ、リーゼン。

ということで。

日本国民総中流階級への道しるべとなる、管理教育への反発!なんかで、こうした少し『はずした』生き方が流行った時代ではあったね。

ドラマ『北の国から』では、あのヘッポコ純くんも…

 

スケバンと かかわりを 持ったりもした時代やからな。

ま、こういう時代もあったということで。

では、またね。

2017年1月10日火曜日

リバイバル!SHOUWA その6 変なCM

今年はスキー場に雪がない!なのに、冬の雨はなんだかんだ言って、冷たい!朝夕の ワンコの散歩がつらいで やんす。

リーゼンも、人並みに寒さが身にしみる歳になったせいか、乾燥肌による手のあれを改善すべく、医者から処方されている漢方薬、こいつが急な体温上昇を防ぐ?作用があるらしく…つまりはリーゼンが得意な、アドレナリン急上昇パワーによる、体温上昇!


こんな感じ?が見られない この頃なのである。

いかん、いかんぞ。

つらい時ほど、やせがまん。

が身上の リーゼン。今年の冬もスキーがんばりますです。

ただ、先日のスキーのナイターレースがあまりに寒かったためか…身体の調子が今ひとつ。身体の芯まで冷え切ったからね。恒常性を保つ機能が、まだ戻ってないような気がする😭

う〜ん、何か盛り上がること、ネタはないかなぁ、と思い巡らすこと、約45秒。あ、あった!

ということで、昭和の変なCM、第6弾、いってみるよ。

任天堂 『ファミコン ウォーズ』



わっはっは!いいね、任天堂。ひとひねりが 効いてて いいんだよなぁ。

時は冷戦時代。アメリカ軍あたりから文句きそうな おそれがあるCMだけども。

映画『トップガン』の時代やから、ま、いいか。


さて、リーゼンと付き合いの長い方は、よくご存知だと 思うけど…リーゼンの夢の一つに

『美人おかみの いる 赤提灯の店を見つける』

いいよねぇ。雪荒ぶ中、暖簾を分けながら入る、雪国の酒場。中には 何かわけありの おかみ。

ぎゃ〜、たまらへんわ。

まだ、見つからないけども。

ということで、今日の2本目CMは、サントリーのCM。



こういう、ムーディーな歌も 歌えるのが、聖子ちゃんならでは。さすがだよ。

ん?ムーディー?




昭和って、こんなイメージなのかな?メロディラインは確かになつかしい。

リーゼンなら、右から来たものは、ありがたく受け取るけどね。お金、プレゼント、お菓子、女性…

左からも、オッケー👌

…へんなオチが ついたところで。今日はおひらき。

では、またね。




2017年1月9日月曜日

音楽の思い出 その33 THE COVER GIRLS

先日より、おセンチモードのリーゼン、いきなり『男女七人秋物語』を見ちゃったよ。

さらっと切ないストーリー。鎌田敏夫さんのセンスは、ほんとにすごいなぁ、と改めて納得。

片岡鶴太郎さんが 扮する『貞九郎』役が、これまたいいのだ。

『不死身の 貞』

人に傷つけられても、呼ばれれば誰であっても
、どこにでもかけつける…

いい役だなぁ

やはり、人に誠実でいること。それにつきるね。慌ただしく、情報量の多い現代だと、とかく要領のよさとか、段取りのうまさ、とかが美徳になりがち なんやけども。

リーゼンは、泥臭く、ベタな人情話が好きやなぁ。

ということで、鎌田敏夫作品には 必ず出てくる、不器用だけど、誠実な役柄の人物が好きなのだ。

さて、『男女七人秋物語』といえば、主題歌の『SHOW ME』。森川由加里が歌っている曲なんやけども。




ついでに『男女七人夏物語』も聞いてみてくり。なつかしいな。

さて、森川由加里の歌う『SHOW ME』だが、オリジナルではない。

原曲は、『COVER GIRLS』というアメリカのガールズバンドが歌っていた。ちなみに、同じ名前のガールズバンドがいるが、全くの偽物である。

この『COVER GIRLS』、洋ものバンドとしては珍しく「ブリブリ」の声なのである。少し前に紹介した『HEART』とは、正反対の声色。最初聴いた時、「アメリカ人、これも ありかぁ?」と、結構 感動したものだ。

名プロデューサーがついてたから、曲はどれもよい。さすがにヒット曲には、ならなかったが、アルバム曲で「CUTE」という曲があるが、ほんとの、口付けの音「ちゅ〜」が入っていて、笑いながら聴いておった。サビのたびに「ちゅ〜💋」「ちゅ〜💋」だもんな。すげーよ、アメリカ🇺🇸

さて、本家の『SHOW ME』。すごくいいので、聴いてみてくれ。




ちょっとラテンが入ってるね。歌詞も、彼氏に対する挑発?みたいな歌詞なので。

森川由加里も、顔がラテンっぽいから、どっちのバージョンも 好きだな。

 

ちなみに、三年前に、あの 布施明と 結婚したらしい。ラテン夫婦で お似合いだと思う。

ツタヤが、旧作借りるの 安いから、『男女七人シリーズ』みなさんもぜひ。

では、またね。

2017年1月8日日曜日

たまには小旅行 内々神社

先日、恵那方面に用事があり、名古屋方面から国道19号をひたすら北上していた。

国道19号、リーゼンにはとても馴染みのある 国道である。

リーゼンの故郷、知多半島をぐるりと回るように国道247号が走っているのだが、国道247号の端、つまり始点が、国道19号の端、つまり終点なのだ。

わかりやすく言うと、国道247号を走ってると、いつのまにか国道19号になっている、ということ。

あと国道19号は旧中山道なので、歴史的な史跡が多く、訪ねることが多い。

おんたけ方面にスキーに行きがてら、戦国時代で好きな人物、木曽義仲の生まれ故郷 木曽郡を、訪ねることもあるし、木曽義仲の愛妾、巴御前の菩提寺を訪ねたり…

もちろん、馬籠宿、妻籠宿なんかもあるし。

時間があるときは、高速使わずに国道19号を走ることにしてるのだ。

さて、先日の話。国道19号で春日井方面を北上、もうすぐ岐阜県だなぁ、と思ってたらば。リーゼンの目に面白めの 史跡が。

『内々神社』⛩

恥ずかしながら、

『ないない じんじゃ』?

と呼んでしまったよ(笑)

『ないない』といえば

 
『ナインティナイン』

じゃないっすか。


 

ちがうか?




シブがき隊の『NAI NAI 16』?なんか頭に流れるんだよな、リーゼン世代は。

 

ほっといてください、安西監督。リーゼンの脳。中学時代が『キャリアハイ』なのです。


⛩ 話を戻すと。

正式には

『うつつ じんじゃ』

あ〜、高速道路の、サービスエリアで『内津峠』があるなぁ。その『うつつ』だ!ふむふむ。

『内々神社』、こんな感じ。

 

立派だったよ、由緒ある神社らしく、ヤマトタケルの尊あたりにさかのぼるとのこと。

ヤマトタケルの尊については、古代日本シリーズで出てくるので、内々神社も絡めてみるね。

今回は用事で急いでたので、訪ねて終わり。今度ゆっくり訪ねてみるよ。

では、またね。