リーゼンはもともと、高校体育連盟スキー部の役員なので、例年、この時期は栂池高原スキー場で行われる、インターハイ予選の運営を手伝っているのだが、まさかの二年連続の雪不足❄️昨年はおんたけ2240スキー場←日本で一番、標高が高いスキー場 で行われた、全中予選、国体予選(主催が違う)に混じって、インターハイ予選をやらせていただいたのだが、なんと今年はおんたけも雪不足。
そこで、全中予選、インターハイ出場選手 選考会を小学生スキー大会と混ぜて、ナイターレースで行うことにしたのだ。
ナイター…若い頃は、リーゼンもよく滑ったけれども!
寒い!
お日様のありがたみを、感じますなぁ、こういう時はさ。
いつもの大会と違い、主催がA県スキー連盟なのでね…県下スキークラブのコーチ陣やスキーショップの方々が勢ぞろい。もちろん、みなさん、レーサー出身なのでね…
ほぼ、社会人でのスキーデビューの リーゼンなぞ、まさに『下手の よこ好き』ですがな!
ま、しかたないな、スキーできる家庭環境じゃなかった からな。
でも、みなさま、リーゼンには優しいのであります。なにしろ、スキー好き同士なので。厳しい自然あいてのスポーツなので、みなさま、
『やさしい 大酒飲み ばかり』
なのでございます。毎年、酒の量は、半端なく…3時頃まで、ガンガン飲み…でも朝はきっちり、6時半に起きる。すばらしいね、ここの人たちは。例年、リーゼンは夜中の1時を過ぎるとダウン。ま、弱い方だね、この中では。
さて、ナイターレース。昼の3時に集合。開会式や役員会をしてから、しばし 待ち。
スキー場の 営業がクローズしてから、コース整備に、ピステが入る。ピステは こんな車。
どこに行っても、外車なんだよな、このマシン。日本製なら使い勝手よくなると 思うのだが。
次に、リフトで上がり、スタートをつくったり
ポールを立てたり、ゴールを作ったり、と結構、忙しい。雪面も、気温がマイナス5度以下になると滑りやすくなるんやけど、今回は0度ぐらいやから、雪に『硫安』という、農業用土壌材をまく。これが重い。一袋20キロぐらいやから、結構重いのだ。
ポールの束も重い。基本、横滑りで降りるから、
いい筋トレに、なるぜ
横滑りとは。スキー板の横のエッジを少し使って、真横に滑るのだが…
普通のスキーヤーは、できまへん。
スキー検定の難関、一級の試験種目になるぐらいだからね。むずかしい。
エッジをかけたカービング滑りが、一番簡単なんだよ、スキーもスノボも。
さて、寒い中、準備終了。
コースを選手が、横滑りかエッジかけないプルークで降りながら、コースを確かめる『インスペクション』
レースの前の、前走。選手が滑る前に、コースを確かめるため、選手OBとかが滑り、コースに異常がないか、確かめ…
レーススタート。
今回は、1日目、SL(スラローム。一番小回り)、2日目、GS(ジャイアント スラローム。まぁまぁ、大回り)
小学生、雪面に近いから、怖さないんだよな…速い速い。
中学生、高校生は、スキーチームの子はほんと速い。高校デビューの子は、全く歯が立たない。
スキー、スケート、バレー、ピアノなど、神経系の運動は、3歳までにやらないとダメだと、脳神経系のドクターが言ってたけど、ほんとやね。
こんな感じ。かっこいいよね。
今回も、ちびっこから高校生までの 真剣な滑りを見て、メラメラ燃えた、リーゼンだったよ。
追伸…リーゼン、上の方で、旗門審判やってたためか、寒すぎた。トイレに行きたくなり、レースが終わるや否や、ゲレンデ下、センターハウス
のトイレまで、最速で降りたよ(笑)
やっぱ、昼間がいいな。
では、またね。
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