2017年1月9日月曜日

音楽の思い出 その33 THE COVER GIRLS

先日より、おセンチモードのリーゼン、いきなり『男女七人秋物語』を見ちゃったよ。

さらっと切ないストーリー。鎌田敏夫さんのセンスは、ほんとにすごいなぁ、と改めて納得。

片岡鶴太郎さんが 扮する『貞九郎』役が、これまたいいのだ。

『不死身の 貞』

人に傷つけられても、呼ばれれば誰であっても
、どこにでもかけつける…

いい役だなぁ

やはり、人に誠実でいること。それにつきるね。慌ただしく、情報量の多い現代だと、とかく要領のよさとか、段取りのうまさ、とかが美徳になりがち なんやけども。

リーゼンは、泥臭く、ベタな人情話が好きやなぁ。

ということで、鎌田敏夫作品には 必ず出てくる、不器用だけど、誠実な役柄の人物が好きなのだ。

さて、『男女七人秋物語』といえば、主題歌の『SHOW ME』。森川由加里が歌っている曲なんやけども。




ついでに『男女七人夏物語』も聞いてみてくり。なつかしいな。

さて、森川由加里の歌う『SHOW ME』だが、オリジナルではない。

原曲は、『COVER GIRLS』というアメリカのガールズバンドが歌っていた。ちなみに、同じ名前のガールズバンドがいるが、全くの偽物である。

この『COVER GIRLS』、洋ものバンドとしては珍しく「ブリブリ」の声なのである。少し前に紹介した『HEART』とは、正反対の声色。最初聴いた時、「アメリカ人、これも ありかぁ?」と、結構 感動したものだ。

名プロデューサーがついてたから、曲はどれもよい。さすがにヒット曲には、ならなかったが、アルバム曲で「CUTE」という曲があるが、ほんとの、口付けの音「ちゅ〜」が入っていて、笑いながら聴いておった。サビのたびに「ちゅ〜💋」「ちゅ〜💋」だもんな。すげーよ、アメリカ🇺🇸

さて、本家の『SHOW ME』。すごくいいので、聴いてみてくれ。




ちょっとラテンが入ってるね。歌詞も、彼氏に対する挑発?みたいな歌詞なので。

森川由加里も、顔がラテンっぽいから、どっちのバージョンも 好きだな。

 

ちなみに、三年前に、あの 布施明と 結婚したらしい。ラテン夫婦で お似合いだと思う。

ツタヤが、旧作借りるの 安いから、『男女七人シリーズ』みなさんもぜひ。

では、またね。

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