2017年1月24日火曜日

音楽の思い出 その38 PSY・S 続き

先回に引き続き、PSY・Sについて、紹介するよ。

プロ意識の高さから、10年ちょっとで解散しちまったPSY・S。最後の方のライブは、明らかに二人の方向性違ってたからね、もっと聴きたかったけど。

二人について、少しだけ紹介すると。

松浦雅也さん…キーボード、作詞作曲 担当。昔も今もプロのキーボードプレイヤー。でも意外なとこで名前が出てくる。

『ゲームデザイナー』

は?実はパソコンに長けている松浦さん、音楽ゲームのハシリである『パラッパラッパー』の音源担当をしてるのだ。会社は違うが、後世のボーカロイドにつながったことを考えれば、彼の残した功績は大きい。

CHAKAさん…ボーカル、作詞担当。著名なジャズピアニストの父と、ダンサー、フラワーアレンジメントの母との間に生まれた芸術系サラブレッド。そのわりにダンスは今ひとつ。ボーカルはすごいの一言。ハイキーとローキーを行き来するPSY・Sの曲、カラオケで聴いたことないもんな。

PSY・S解散後もアニメの曲をいくつか歌っていたけど、ジャズ一本でふだんは英会話教師やってるみたいやね。ジャズのCDの年間売り上げで世界5位に入ったことがあるぐらい、ジャズでは著名になってるな。

二人の紹介はこれぐらいにして。

PSY・Sの曲の中で、リーゼンのお気に入りを一曲、紹介しようか。

『Woman・S』




リーゼンをはじめ、この曲でPSY・Sを知った人が多いだろう。
高校生の時、初めて聴いた時には衝撃だったな。邦楽のYMO、洋楽のELOを聴いたレベルの衝撃。

なんだ?この音楽は。こじゃれたジャズのような…心地いいサウンド。

この曲、なんと『さんまのまんま』のオープニングソングだったからね。よく見つけたよ、さんまのまんまのディレクター。

深夜番組だったのに、こじゃれた曲。まだまだ酒でも飲んで夜を楽しもう、的な。

現に、夜更かししながら、観たよ。『さんまのまんま』



今回はここまで。次回は『真逆の』曲を紹介するよ。

では、またね。


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