ブランシュたかやまスキー場
リーゼンが、白馬五竜スキー場の次に数多くきている、いわばホームゲレンデである。
場所は、長野県小県郡長門町。なかなか 難解な読み方をするが、『ちいさがたぐん』と読む。ここから、ひと山越えれば、真田丸で有名になった上田市や小諸市に行ける。
名古屋からだと三時間。いい感じの距離である。
岡谷インター、諏訪インターどちらで降りても行けるが、リーゼンは岡谷インター経由を、おすすめする。途中、有料トンネルがあるので交通費が上がるが、20分ほどで着くし、諏訪インター経由だと、難所の大門峠がある。
このゲレンデのよいところ。それは
『スキーヤー オンリーだ!』
ふだんはスノボ軍団と雪山に行くことの多い、リーゼンだが、そもそも、スキーとスノボ、目標到達点は異なる。スノボの技術は容易なのだが、スキーは奥深い。スキーの技術の半分以下で楽しめる、それがスノボ。
よく、リーゼンも『スノボ、やらないの?』と聞かれるのだが、一応やったことがある。あんなん、半日で滑れた。片足で滑る、バリエーショントレーニング、よくやるし、要するに片足分で、やることを、両足でやるだけだ。
まぁ、簡単な分、ハープパイプとかスノボが得意とする種目もあるわけだが。
やるからには とことんやりたい リーゼンなので、スキーでやらなくちゃいけない技術を未だ極められないというのに、別のとこには労力を注げないのだ。
あと、スキーとスノボではリズムが異なる。じょうずなスキーヤーの動きに集中し、模倣できるのは、大きい。
さらに
スキーヤー オンリーのスキー場は、他にもあるが、大体は一番上の横幅が狭く、スノボではターンが切れない、とか、雪面をならす車(ピステ)が上まで行けない→コブ斜面になる。コブはスノボではまともに滑れない。といった消極的理由でスキーのみにしている、どちらかといえば、狭いスキー場であることが多い。
ところが。
ブランシュたかやまスキー場のいいとこは、そこそこ広いのだ。そして、スキーの技量を磨くための、さまざまな斜面が作られている。ここと、隣山のエコーバレースキー場のパトロール&コース整備員、たぶん日本随一の技量だと思う。
ふだんはよそで滑る、スキーヤーも、ここで基礎トレをする人は多い。そのため、
非常にスキーヤーのレベルが高い。
もちろん、スクールのレベルも一級品。特に子供向けスクールは、ここや野沢温泉ぐらいだろうな、ちゃんと子供向けのカリキュラム持ってるのは。
あと、雪質が非常によい。地理的には、野沢温泉や志賀高原に、雪を降らせる雪雲の流れる先がここらあたりなので、白馬や岐阜では雪不足の今年も、
バリバリ全面滑走だぜ!
ただし、雪質がいいと いうことは気温が低い、ということ。元もと、晴れの天気が多い地域なので、晴れの天気に恵まれることは多いが。
午後2時半ぐらいからのブランシュたかやま、エコーバレーは冷凍庫だぜ。
今回は、ブランシュたかやまスキー場の概略まで。次回、おもしろポイント、ゲレ食について紹介するよ。
では、またね。
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