音楽の思い出 その19で紹介した通り、リーゼンの出た高校は、非常に自由な学校で、生徒主体の活動の多い、なかなか『イケてる』学校であった。
その19では、音楽のテストで、ミュージカル『ウェストサイドストーリー』の名シーン、トニーとマリアになり、男女のペアで『tonight』を歌うという課題について紹介したね。
今回は、音楽での別の試験、『英語の入った曲を一つ選んで、歌いなさい』
大雑把だろ?このあたりがよいのだ。細かくないから、みんなそれぞれ、好みのシチュエーションに仕上げてくるのが、某高校の生徒たち。さて英語の歌…ありきたりのとこだと、ビートルズ。女の子たちはビートルズやら、映画の主題歌やらを、歌ってたね、確か。あと、マドンナやシンディローパーが1組ずつ いたかな、確か。
リーゼンは…友人の かたちゃんと組み、STARSHIP といいうバンドの、『SARA(セイラ)』を歌うことに決めた。決めるにあたり、候補としては、Stevie Wonder の『I just called to say I love you(心の愛)』。CMにもなった、あまりにも有名な曲。
いやいやいやいや…この曲は無理。みんな知ってるし、曲自体はシンプル。なだけに、自分たちな『プワー・イングリッシュ』が、目立ってしまう。
そ・こ・で!
ハイトーンボイス・ペアの、かたちゃん&リーゼン。『SARA』でいってみることにしたのさ。
ところで STARSHIP、リーゼンが高校一年の時に流行っていたバンド。話がそれそうだから、次回、リーゼンの青春〜高一編あたりで、STARSHIPの他のヒット曲をやろうかな。
とにかく、『SARA』。イントロからメロディアスな旋律。AメロからBメロ、サビへと、とにかく、小田和正ばりに英語で語らなければいけない。
サビはシンプルなので、合わせやすい。とにかく、Aメロは ソロで。Bメロからサビ以降は ハモることにした。最初、途中には芸達者な かたちゃんが、ブルースハープも入れて。ソロ部分の一番、リーゼン、二番はかたちゃん。
では、どんな感じの歌か、聴いてみてくれ。切ないラブバラードだ。
いい曲だろ?なぜ PVが荒野のシーンなのかは わからんけど。多分、SARAさんは、暴れ女だったんだろう。
🌀うっそー?
この頃、昔のアメリカを回顧するような映画が流行ってたのと、途中の歌詞の
I'll never find another girl like you.
For happy endings, it takes too.
With fire and ice,a dream want to come true.
あれ?最後の行が違う気がする…思い出しながら適当にタイプしたから、違ってたら許してちょんまげ。
とにかく。まぁ、火と氷っちゅうぐらいだから、激しい女なんだろう?
🌀ちがうか?
サビの
SARA, SARA,
Storms are blowing in your eyes.
嵐が、吹き荒れてるから?
嵐の中の恋?
嵐が丘!
リーゼンが大好きな、エミリーブロンテの名作だ。相手が死んでもなお!情愛薄れずに、愛し続け、昇華できない情愛を妨げた者全てを破壊に追いやり、自分をも滅ぼしてしまう…
リーゼンも…本気の恋は そうだったな…mmm
🍵さて…
音楽の試験ですが、練習のかいがあって、うまくいったのですが…またしても一番はとれず…
いやいや、ビジュアルが足りなかったわけではないよ。一番だったのは、たこちゃんと呼ばれてた子と、その友人ペアの、ビリージョエルの『Up Town Girl』、完璧だったもの😭リーゼン、スタンディングオベーション、やっちまったよ(笑)敵ながらあっぱれ。
たこちゃん、多分弁護士になってるはず。↑これだけ、ほめときゃ、リーゼンが、悪いことしても、無罪にしてくれるな。うしし。
では。またね。
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