そんな1989年、プリンセス・プリンセスの『Diamond』、工藤静香『嵐の素顔』と週ランキング1位を争って、トップを勝ち取ったのが、麻里姉の『Return to Myself』。プリンセス・プリンセスや工藤静香、Winkの曲と比べ、難しい歌だったから、カラオケでも『ちょっと歌の上手い』女の子が歌うことが多かったと思う。
『Return to Myself』はカネボウの化粧品ソングでもあったので、やはり少し「大人な」女性たちに人気のある曲だったな。リーゼンの印象では。モデルは、バブルの寵姫?『大塚寧々』。今 見ると、とびっきりの美人じゃないけどね。当時は人気あったな。
この『Return to Myself』の入っているアルバム『Return to Myself』、演奏しているのが、アメリカは本場ロサンゼルスの豪華なスタジオミュージシャンたち。だからすごく聞き応えのあるアルバムだった。