2017年9月1日金曜日

リーゼンの休日 思い出ぼろぼろ2017夏 ②

前回の続き、いきまっせ。

そばで空腹もバッチリ満たされ、いよいよセンチメンタルジャーニー開始(笑)


昔から、あんまり変わらんね、こちらの お城口は。アルプス口はだいぶ変わったけども。

ちなみに、看板を見ると、長野県の生活がわかるね。『信濃毎日新聞』っちゅうのは、長野県に住んでいる限り、取らざるをえない新聞。全国紙、毎日新聞の一部なんだけど、『信濃毎日新聞』、略して『信毎』をとらないと、スーパーの広告入らないわ、地域の情報入らないわ…ほんとに困るのだ。さらに、長野県の人たちが大切にしてるもの。それは『慶弔』。

『信毎』を読むとギョッとするのが、子供の誕生情報と、人の死亡欄。普通の新聞だと、地域の名士の家族ぐらいだろうけど、長野県は違う。子供の誕生は もちろん、普通の家庭においても、家族に不幸があると、連絡するのは、葬儀屋と『信毎』の代理店。そう、新聞に載せないと、葬式に人が来てくれないのだ。

ま、街と違い、農業県で農業に携わる人の多い長野県。おそらくは日中は家におらず、連絡つけようがないのだ。新聞ならば、朝早く必ず読む。まぁ、そんな感じだろう。

ちなみに『おくやみ欄』といいまする。なお、ネット社会に迎合!信毎のHPでも閲覧できる。個人情報バッチリ掲載と 個人情報ダダ漏れ。地域のムラ社会には、プライバシーは必要なしっす。

あと、『信濃毎日新聞』の看板の横の『北野建設』。長野県のスキー場の、リフト運営会社の中で最大の会社でござる。夏は土建屋、冬はリフトを営業。社員には、上村愛子などのスキー選手が数多くおりますよん。

ま、長野ネタはこれぐらいにして。



松本駅前ビルの地下には、人生に疲れた人向けのパラダイスも。落ち込むことがあったら、松本へ。



まずはMウィング、ここに向かいまする。
松本は基本的には、自転車での移動がよいっす。城下町ならではの、細い道やら、一方通行が多いからして。街自体も、見所はぎゅっと詰まってるので、自転車で一日あれば回れまする。

駅前にもレンタサイクルがあるけど、有料。しかし観光都市 松本市!なんと無料で自転車を貸してくれるとこがある。ボランティア団体やら、観光案内所やらが貸してくれるので、松本市に入ったら、『松本市』『レンタサイクル』『無料』で検索すると、すぐに出るはず。繰り返すが、車は不便だよ。

リーゼンは駅から歩いて10分のMウィング内に、中央公民館というのがあるのだが、ここで無料自転車を借りている。名前、住所、連絡先を書くだけなので、10分もあれば手続き完了。洒落た自転車はないが、整備はされていて、支障はない。


ついでに、Mウィング近くにある『浄林寺』も見所。華厳宗の名刹で、なかなか見ごたえがある。こんな感じで、城下町だけあり、車だと見つけにくい名所が、自転車だと見つかることが多い。

さてさて。


松本市で、リーゼンが一番 お気に入りの場所、『縄手通』(なわてどおり)。ここは半日いても飽きない。小洒落たカフェから、歴史を感じる民芸屋さんまでバラエティ豊か。



ここ、モーニングやってるカフェ。お気に入り。

縄手通り内は、そば屋の名店、こった作りのバーまで、いやいや、たのしっす。ちなみに歩行者オンリーなので、ゆっくりブラブラしやせう。

ちなみに『なわて』のシンボルは


『カエル🐸』。

『縄手通り』自体が、清流 女鳥羽川(めとばがわ)沿いにあるので、昔 この川にいっぱい いたカジカガエルへのリスペクトから、カエルがシンボルになっとりま。


わが母校『信州大学』は、その清流 女鳥羽川沿いにあるので、そりゃ、もう、ええですわ😍



『縄手通り』からは、女鳥羽川の岸にひょいと降りれるとこも最高。リーゼンは夏の暑い盛りは、川岸に降り、よく足を浸してたよん。


あと、『四柱神社』(よはしらじんじゃ)っちゅうのも、ありまする。ここはまさに長野県内 最大のパワースポット。祀られてる神様は天之御中主神をはじめ、主役級が四人。特に天之御中主神は、天照大神の親御さんやから、『神様の神』。

『四柱神社』は、地元では『しんとうさん』と言われ、

願い事を結ぶ神社

として、有名。松本行ったら、お立ち寄りを。松本城の近くなので、気軽にどぞ🙌

リーゼンがこの神社が好きなのは、おおらかで包容力がある雰囲気であること。京都府の神社は、拝観料とるわ、庭園もきちんとしてるわ、観光客も一日で何箇所も見学するので、せわしいわ、と、なんか急かされるようで、息苦しく感じる。

でも、『四柱神社』は、縄手通り沿いで、清流の近く。とても のんびりしており、境内にカキ氷の店があったりと、なんだか、縁日の気分も味わえるような、懐の深さを感じるのだ。

もちろん、リーゼン、しっかり癒されましたばい。


次回は、今回、昼食を食べた、某大学からの話をしてみるよ。

では、またね。












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