2017年9月26日火曜日

音楽の思い出 その84 浜田麻里④

ここのところ、麻里姉の活躍していた時代の音楽が、Amazon Musicで特集していたものだから、麻里姉の曲もよくかかる。聴いていて思うのは、歌詞が言葉としてよく伝わる曲が多い気がする。国語科のリーゼンにとっては良質の音楽が多く聴ける、よい時代だったと思う。どこで崩れたのか。リーゼン思うに、日本語の歌にはふさわしくない「ラップ」音楽と、PCのソフトでお手軽に作った、ハロプロの音楽、歌を言葉として表現していない秋元康 軍団の音楽など。最近の曲は本当に心に響かない。

カラオケバトルなんかも、テレビ局でもてはやしているが、愚の骨頂。本物に似せて歌って何がすごいんだろう。カラオケで高得点を出そうと思うと、本物の歌では見られない、変なビブラードやらを入れるために、全部の小節を、間延びしたように伸ばして歌わないといけなくて。歌いにくいっちゅうか、なんか変。歌の上手い下手の基準は、そこじゃないっちゅうに。

さて、少し疲れている時や、仕事で行き詰った時、恋に敗れた時など、心が疲弊している時に聴くべき曲、麻里姉の曲にあるなぁと思い出してみた。

『Promise in the History』




いやぁ、いい曲だわ。こういう良質な音楽が流れると、心豊かに生活できるんだけどね。ちなみにこの曲について、麻里姉は「人間の生まれてきた歴史とか、生まれてきてからのことを考えて、今を一生けんめいに生きることが、人間として生まれてきたからには、約束なんじゃないかっていう意味の歌なんです。」と答えている。そう、生きていく意味は、自分の中にだけあるわけじゃないんだよな。


この曲で、しばらく麻里姉から離れるつもりだけど…また出てくるかも。
いい曲、多いもんだからね。


では、またね。


0 コメント:

コメントを投稿