2017年9月10日日曜日

音楽の思い出 その78 NEVER TOO LATE

朝方、だいぶ涼しく感じるようになってきたね。

『秋』

リーゼンが苦手な季節だ。どうしたってセンチメンタルになっちまうからなぁ。

現在のリーゼンはともかく。

高校時代のリーゼン、どんな気持ちですごしていたんかな。思い返してみるとさ。

全く 思い出せぬ。

悲しいくらいに思い出せんなぁ。
タイムマシン、早く開発されないかね。

いきなり机から乗り込むの、勇気がいるし、机の中、汚いからなぁ。ドラえもんの道具よりは。








デロリアンのほうがよいな。ちなみにデロリアン、あのカーデザイナーの巨匠、ジウジアーロのデザインなのだが。リーゼンの友人がジウジアーロファンだったので、来日したデロリアンはよく見に行ってたな。かっこよくはないよ、ただただ、派手な感じ。スポーティでもないしね。外見も中身も。

このデロリアン、自動車メーカーが作ったものではない。いわば自動車デザインをやってる会社が、作りたい車、作っちゃえ、みたいな感じで作った車なので、映画で使われた割には、そのあとすぐにつぶれちまったなぁ。

ま、それはそれとして。

『秋』っぽい曲、なんかあるかなぁ…と思い返してみたらば。

オフコース『ぼくの贈り物』

う〜ん、いいね。小田和正さんの優しさがにじみ出る、すばらしい楽曲。秋という季節を、詩的に表すと、こうなるわなぁ。

しかし

メジャーすぎるなぁ…そもそもリーゼン。ひねくれ者なので、高校時代、そんなメジャー曲を好んで聴いていたとは思えない。

リーゼン的には、『聴きたい曲』=『歌いたい曲』ではないので、小田和正やオフコースは歌ってはいたけども。

聴きたい曲っちゅうのは、歌ってるアーチストも含めての 聴きたい やし、曲が好き っちゅうことやからね。

さて、高校時代に聴いてた『秋』ソング…


あ!

レベッカ『NEVER TOO LATE』!

別に秋を歌った曲ではないけども。リーゼン的には『秋』の物悲しさ や、漠然とした不安感、不安定感を表している、レベッカの名曲だ。

とはいえ。

知らない人が多いだろうな、この曲。レベッカが爆発的に売れたの、
四枚目の『Maybe Tommorrow』
からやからな。名曲『Friends』が入ってるアルバムね。

『NEVER TOO LATE』がはいってるのは、三枚目の『Wild & Honey』。名ドラマー 小田原豊がメンバーに入り、当時のトッププロデューサー、後藤次利が、プロデュースしたこのアルバム、楽曲ががっちりした頃のアルバムで、個人的には結構 好きなアルバム。一番好きなのは、五枚目の『TIME』。このアルバムの完成度は半端ない。ぜひ 御一聴を。

後藤次利のプロデュースした曲、今でもよく耳にする曲、多いよ。秋元康がおニャン子クラブに下ろしていた曲、ほとんど作曲は後藤次利だし。工藤静香、シブがき隊、吉川晃司なんかは、後藤次利が売り出したようなもん。日本の歌謡曲を作ったのが、阿久悠だとすれば、ポップスを作ったのは後藤次利だろうね、間違いなく。


さてさて、『NEVER TOO LATE』。まぁ、歌詞はありきたりのノッコワールド(レベッカのボーカル、ノッコにちなむ)なのだが。歌詞の最初が、まぁまぁ不幸な家庭に育ったリーゼンには、ぐっときたり。そのあとの 曲の世界観が ぐっときたり。

高校時代、よく聴いてたな。当時、小遣い貯めて買った、ウォークマンではない安価版  aiwaのウォークマンごときを持って、公園とかで聴いてた。

青春じゃないの(笑)

ということで。レベッカ、復活して現役バンドになっちまったので、音のみですが。どぞ。




こういう、捨てられた野良猫的な、楽曲を歌わせると、ほんとに雰囲気を持てるボーカルだったな、ノッコは。

捨てられた野良猫 男性版は 尾崎豊だろうけど。

では。またね。



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