三連休、冬までは遠く…雨っぽいので、植木の伐採もできず…久しぶりに、野沢尚の『青い鳥』のDVDを鑑賞した。
野沢尚…リーゼンの中では、間違いなく、ナンバーワンの脚本家であり、随一の世界観を持った人やった。名古屋出身でもあり、倉本聰さんの脚本を読み漁り、脚本家を目指しただけあり、脚本も読みやすい。加えて…親父が京大の名誉教授だったり、叔父が哲学者だったりもして、人間への切り込みが、ど厳しいのだ。
おそらく、のぞいちゃいけないとこ、のぞいちゃったんだろうな、44歳の時、自殺しちゃった。ちょうど彼が脚本書いてる『坂の上の雲』がまだNHKのドラマでやってたから、びっくりしたなぁ。
野沢尚…リーゼンの中では、間違いなく、ナンバーワンの脚本家であり、随一の世界観を持った人やった。名古屋出身でもあり、倉本聰さんの脚本を読み漁り、脚本家を目指しただけあり、脚本も読みやすい。加えて…親父が京大の名誉教授だったり、叔父が哲学者だったりもして、人間への切り込みが、ど厳しいのだ。
おそらく、のぞいちゃいけないとこ、のぞいちゃったんだろうな、44歳の時、自殺しちゃった。ちょうど彼が脚本書いてる『坂の上の雲』がまだNHKのドラマでやってたから、びっくりしたなぁ。
『青い鳥』の舞台は長野県の清里あたり、富士見町というとこに、信濃境という小さな駅があるんやけども。
ドラマ終わってからしばらくはこんな感じで飾られてたな。
今はふつうの駅だけど。
前半のあらすじ…主人公は、豊川悦司扮するこの駅で務める、柴田という駅員と、この街に嫁入りで、引っ越してきた、子持ちのかほり(夏川結衣)との、道ならぬ恋なんやけども。
く〜、夏川結衣、きれいな女性やわ…ドキドキする…けども、タバコ吸うんだよなぁ。リーゼン、タバコ吸う女性、苦手なのれす。
く〜、夏川結衣、きれいな女性やわ…ドキドキする…けども、タバコ吸うんだよなぁ。リーゼン、タバコ吸う女性、苦手なのれす。
かほりの子供との、柴田の心の交流も後半の肝、やから見逃せない。
ちなみに、DVDをを見る前に、シナリオ本を読むと、登場人物の役柄設定が書いてあり、興味深い。豊川悦二、夏川結衣ら、ホンモノの俳優さんが、いかに難しい役柄をこなしているかがわかり、感動すら覚える。
それを思えば、今の映画、マンガを原作っちゅうのが多いが、役柄とか表情、マンガそのものだからね、口をマンガチックに歪めたりさ。ジャニタレ(ジャニーズ系タレント)、もう少しマシだったけどね、昔は。まぁ、相手役もAKBとかだからね、だめだわ。
ちなみに、DVDをを見る前に、シナリオ本を読むと、登場人物の役柄設定が書いてあり、興味深い。豊川悦二、夏川結衣ら、ホンモノの俳優さんが、いかに難しい役柄をこなしているかがわかり、感動すら覚える。
それを思えば、今の映画、マンガを原作っちゅうのが多いが、役柄とか表情、マンガそのものだからね、口をマンガチックに歪めたりさ。ジャニタレ(ジャニーズ系タレント)、もう少しマシだったけどね、昔は。まぁ、相手役もAKBとかだからね、だめだわ。
ちなみに、柴田の幼なじみ役(美紀子)で、永作博美も出てます。前半から後半へのキーパーソンなので、なかなか難しい役なんだけど、上手にこなしとるね。
永作、ほんとにいい女優になったなぁ…『八日目の蝉』も、いいえんぎだったしな。
あ、ちなみに永作、リーゼンと同い年ですたい。血液型も同じO型。いい奴に違いない!
永作、ほんとにいい女優になったなぁ…『八日目の蝉』も、いいえんぎだったしな。
あ、ちなみに永作、リーゼンと同い年ですたい。血液型も同じO型。いい奴に違いない!
最近は、某サラ金のCMでテレビによく出てたけども。
ギターは…ひけてかなぁ…
でもバンド活動はしてた。若い頃ね。3人組で
ギターは…ひけてかなぁ…
でもバンド活動はしてた。若い頃ね。3人組で
バンド活動というレベルでもないか(笑)ribbonという3人組の、アイドルやってたからなぁ。なつかしい。
歌はうまかったぞ!センターやること多かったからな。
しかし昔のアイドルはかわいいなぁ、歌も歌えるし。今のAKBとかはだめだね、顔も普通だし、歌は口パクだし。
まぁ永作ネタはこれぐらいで。
ところで、かほりのだんな役は…
歌はうまかったぞ!センターやること多かったからな。
しかし昔のアイドルはかわいいなぁ、歌も歌えるし。今のAKBとかはだめだね、顔も普通だし、歌は口パクだし。
まぁ永作ネタはこれぐらいで。
ところで、かほりのだんな役は…
じゃーん!佐野史郎さんだよ。はまり役だね。役は綿貫という名前だす。
これが怖いんだ、金と歪んだ女性への執着心持ってるからねぇ…
自分のものにならんなら、相手共々、滅ぼしてくれるわ!と言わんばかりの悪役ぶりなのだ。まぁ、気持ちはわかるけどね。悪いのは柴田だ囧rz
これが怖いんだ、金と歪んだ女性への執着心持ってるからねぇ…
自分のものにならんなら、相手共々、滅ぼしてくれるわ!と言わんばかりの悪役ぶりなのだ。まぁ、気持ちはわかるけどね。悪いのは柴田だ囧rz
ともあれ、逃避行の三人、逃げまくりますです。
しかし、最後には綿貫に追いつかれ…
しかし、最後には綿貫に追いつかれ…
かほり、柴田、綿貫が対峙して、最後はかほりが、身をなげちゃうのだ。
一番愛した柴田への思いと、東京でのひどい暮らしから救い出してくれた綿貫への思いと…天秤にはかれない思いだよなぁ、やはり。
結局身を投げてしまい、悲観に明け暮れる男二人。
綿貫は、世間体もあり、柴田がかほりを殺した、などとのたまうもんだから、柴田は刑務所に入所。でも「自分が人生を終わらせた」っちゅうのは事実やから、真実を語らず服役したのだよ。
一番愛した柴田への思いと、東京でのひどい暮らしから救い出してくれた綿貫への思いと…天秤にはかれない思いだよなぁ、やはり。
結局身を投げてしまい、悲観に明け暮れる男二人。
綿貫は、世間体もあり、柴田がかほりを殺した、などとのたまうもんだから、柴田は刑務所に入所。でも「自分が人生を終わらせた」っちゅうのは事実やから、真実を語らず服役したのだよ。
後半は、かほりのいない男二人のストーリーなのやけど、かほりの娘をめぐり、男二人の人生が再び交差するわけだ。キーパーソン、美紀子も絡みつつ。
結局、柴田は真実の愛に気づくわけだけども。
さて、誰を最後に抱きしめたのでしょうか?
野沢尚の作品は、ほんと、ふか〜い、ので、展開も二転三転するのだよ。きちんと登場人物の気持ちを理解して観ないと、最後に「あれ?」ということになる。
秋の夜長、自らを深める野沢尚の作品をぜひ!
次は、野沢尚の名作、『恋人よ』あたりを紹介するよ。では、またね。
結局、柴田は真実の愛に気づくわけだけども。
さて、誰を最後に抱きしめたのでしょうか?
野沢尚の作品は、ほんと、ふか〜い、ので、展開も二転三転するのだよ。きちんと登場人物の気持ちを理解して観ないと、最後に「あれ?」ということになる。
秋の夜長、自らを深める野沢尚の作品をぜひ!
次は、野沢尚の名作、『恋人よ』あたりを紹介するよ。では、またね。
0 コメント:
コメントを投稿