2016年10月3日月曜日

リーゼンの好きなところ その2 山口県長門市




リーゼンが、小学校の時は、家庭用ゲームなんかなかったでね、友達と遊ぶときは、外で遊ぶか、雨の日はトランプかなんかだったね。
小学校の五年の時、河合っちゅう、独身三十歳のやる気のない先生にあたり、んとに嫌な思いばかりした。(かわいっち、と呼んでいた)なにしろ、宿題忘れると、鉄定規で手の甲を、打たれたからね。みんな嫌いだったから、逆襲にも行くわけだ。かわいっち、学校近くの教職員住宅に住んでたから、みんなで卵とざりがに、カエルを手に、よく襲いに行ったもんだ。ま、洗濯もんを干してあるベランダめがけて投げ込むっちゅう、かわいい小学生だったわけだ。なんでかわいがってくれなかたんだろう?


体育も苦手な、かわいっち。確か算数のせんせだったが、授業もつまらなくて、みんな教科書に落書きして過ごした。寝たいとこだが、チョークや黒板消しが飛んでくるからね。ま、授業受けてるフリは大切なわけだ。

リーゼンなんかは、パラパラマンガが得意だったから、あらゆる教科書が、少年リーゼンと化していた。野球のマンガが多かったから、漫画家になっときゃ、「メジャー」か「タッチ」を描いて、今頃、印税生活してたかもな、残念。


そんな、かわいっちだが、一つだけいいとこがあり、社会の授業の最初の10分、「地名当て」を子供たちにやらせてくれるのだ。時には30分におよぶこともあった。ま、要するに、子供たちが勝手に進行してる間、かわいっちは、よそ事をやってたわけだ。今なら最先端だね、自己開発型学習だよ。


さて、「地名当て」とは。クラス45人が大体6グループに分かれる。そして、地図帳の中から、漢字が難しい地名とか、読みにくい地名とかを見つけて、グループごとに一問ずつ出し合うわけだ。「○ページの、名古屋市」みたいな感じで。それで早く見つけた人のいるグループが1点を獲得。学期ごとに集計し、賞状なしの拍手による、表彰式がおこなわれたりする。


この地名当て、貧乏家庭に育ったリーゼンには、もっともスポットが当たる瞬間だった。なにしろ毎日、「予習」してたからね、地名当ての。ま、成績には関係なかったけどな。


さて、地図帳をくまなく見てると、なかなかツッコミどころ満載な地名があるわけだ。エロマンガ諸島、とか。ビキニ諸島とか、色気を誘うものから、美甘市とか、アンマンとかの食欲を誘うものまで。流石なんかの難読地名は、見つけるとうれしかったな。



↑ここまでが前フリ

長い前フリだったね。さて、今回は山口県長門市の紹介をしようか。とはいえ、ありきたりの観光案内は、HPで検索してな。

さて、山口県の上。左側の「特牛」も、吉野家の牛丼 特盛みたいで、気になる地名だが…ちなみに「こっとい」と読む。牛丼のかけらもないわ。

今回のネタは真ん中の半島。この半島、「向津具半島」という。読み方は「むかつくはんとう」と読む。なかなかイカすネーミングだよね、これ。




ただ、ほんとに綺麗な風景がのぞめる半島なんだよ、ここ。




こんな段々畑も見られて、ほんとにキレイなとこなんだ。



ああ、長くなりすぎた。(前フリが長すぎたな)
リーゼンの、オススメスポットは、次回、話すことにするわ。
では、またね。



0 コメント:

コメントを投稿