2016年10月30日日曜日

たまには小旅行 軽井沢 私的編 その3



さて、軽井沢 私的編もいよいよ3回目。今回は、リーゼンの思い出をたくさん絡めて、話そうか。

リーゼンが軽井沢を初めて訪れたのは高校二年。高校の修学旅行。広島と信州の交互の目的地やったから、ラッキーだったな。

軽井沢で何やったかな?レンタサイクル借りて、旧軽井沢あたりを散策した覚えがある。
白糸の滝や、旧三笠ホテルなど、気持ちよくサイクリングできたな、確か。




これが有名な、元三笠ホテル。旧軽井沢のあたりは、旧軽井沢銀座を抜けると、古い別荘地で、ほんとにポツンポツンと素敵な建造物が現れる。

サイクリングするなら旧軽井沢だね、やはり。




一応、文系男子のリーゼン、こんなとこにも興味津々ですたい。室生犀星の享年まで住んでた別荘だね。向かいの喫茶店も、おすすめだ。

サイクリングだと、旧軽井沢から少し足をのばさなけりゃいかんけど、追分ってとこには、堀辰雄の記念館もある。文学青年には、よいとこだな。



と、まぁ、かるーく旧軽井沢あたりをサイクリングしたわけだが、いいストレス解消にはなったな、修学旅行は。広島行ってたら、勉強勉強だからな、多分。信州でよかった。

あ、広島も好きなんだよ、リーゼンは。ただ、戦争を身近に感じられる街だからな、広島は。考えたいこと、感じること多いから、じっくり行きたいとこなんだ、リーゼンにしてみりゃね。集団で行くとこじゃないよ。



厳島神社も近いからな、やはりじっくり、回りたいよ、広島は。

厳島神社、祀られてる神様が面白いので、神道研究家のはしくれのリーゼンには、ふつうに研究対象なのれす。



あ、脱線したね、申し訳ない。

軽井沢について書かなきゃ。
修学旅行の次に訪れたのは大学一年、夏だったな。

リーゼン、大学一年の秋まで、とあるスポーツサークルに入っていたのだが。春と秋はテニスとボーリング、夏はキャンプとバーベキュー、冬はテニス…なんとも大学生活を謳歌できる、すばらしいサークルであった…はずだった。



バイトもあるから、なかなかサークルにも顔出せないわけだが、まぁ、陸上部出身、コートを走り回るのは得意なので、たまのサークル活動は楽しんでおった。

特に、サークルの先輩等に、医学部生がいると、ナイター付きオールウェザーのテニスコートが借りれる特典付き。なんと、医学部生徒用のコートと、他学部生徒用のコート(もちろん、土のコート)に大きな違いがあるのだ、あの長野県の国立大学は!→一個しかないけど(笑)




あと、松本駅前の飲み屋(スナック、パブ系)の何軒か、医学部の学生が経営しとったから、そこで安く飲めるのもよかったな。まぁ、そんなに行かなかったけど、金欠で。

飲み会の二次会ぐらいだな、行ったのは。



さて、夏になり、サークルにて、夏のテニス合宿があり、目的地は軽井沢。長野の田舎もんの集団なのに、東京私立大学生のまねして軽井沢。なんだかな(笑)だって東京よりは涼しいけど、軽井沢、長野県の中では決して涼しいとこではない。むしろ清里とか、車山、菅平の方が涼しいから、わざわざ松本市から行かんでも。

さて、車に分乗し、いざ軽井沢へ。まずは宿に向かい…ます。



さて、当時は高速が軽井沢方面はなかったから、青木峠という山道を越えて、真田家で有名な、真田町、小諸町あたりを抜け、軽井沢に入ったわけだが。




一年生の学年長の乗っている車、なぜか旧軽井沢で止まらない。

おかしくね??

じゃぁ、宿は軽井沢じゃないのか??

でも「テニス合宿 in 軽井沢」やから。軽井沢だわな…



軽井沢っていえば、こんな感じじゃないかい??

この写真は、有名な軽井沢プリンスのテニスコート、天皇と美智子様も、このあたりでテニスをプレイしながら、親交を深めたという話だし。

いいよね、夏の思い出…こんなとこでなら、ロブ気味の返しやすい球ばっか打っちゃうよ、リーゼンは。




着いた…ここはどこ?

一年生男子が着いた先は、「北軽井沢」。正式には「群馬県吾妻郡長野原町」「北軽井沢」…え?軽井沢??

結論から言うと、一年生男子は「北軽井沢」の宿&コートでの合宿を堪能したのであった。

一年生女子を含め、ほかの部員は、もちろん、「旧軽井沢」のコート&「南軽井沢」の宿で楽しく合宿を行ったらしい。「らしい」というのは、何しろ3日間、まったく合流なしなので、わからないのだ、話でしか(笑)

入ってから半年。まさかの信大三大ナンパサークル(知らなかったんだよ、ほんとに)での報われない下積み生活を経て、上がったのはスポーツの技量のみ。根性もお金も続かないリーゼン、冬が来る前にやめてしまったのだ。

「ふゆが~ くるまえに~ もういちど~ あの「女性たち」と~ いっぱつ やりたい!

なにを?言えまへんな、公共の場では。

では、またね。

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