あいもかわらず…『走ってたな』。ただ、自分の走りの特性として…中途半端さは感じ始めた頃だったな。100、200、400メートルをやるほど、体格はよくないし、3000メートルやるほど、持久力はなかった。つまり、800メートルぐらいしか戦えないわけだけど、リーゼン、ほんとにやりたかったの、20キロとかの長い種目だったんだけど、公立校の陸上部なんて、20キロとかの長い距離の練習はやらせてくれないしね。となると、リーゼンの一番やりたかった、
『早稲田大に入り、箱根駅伝に出る!』
という夢が叶わないんだよな…と、結構、凹んでモチベーションダウン。多分リーゼンの人生で一番の挫折かもしれんな。今 ふりかえると。
ま、この挫折が高1冬に完全なものとなり、高3冬に見た箱根駅伝で、中2の時に一番可愛がってくれてた同じ中学のS先輩が箱根駅伝で出ているのを応援するにつけ…嬉しい反面、格の違いを感じ入り、完全に白旗を上げ、陸上への情熱ゼロになっちまったわけですわい。
ま、だから、高一の時っちゅうのは、結構、模索し直してた時期だったよ。リーゼンは。
中学の時は勉強もそこそこ自信もあったのに、いきなり学年真ん中以下に落とされたからね。地域のすごいやつらが来てたから、当たり前だけど。
中学まで積み上げた自信が全て覆され…結局、歌と胃腸の強さくらい?人に誇れるので、残ったプライドは(笑)
で。そんな高一だったので、音楽は親友の家が金持ちで、音楽好きだったから、彼の家で学校帰りにダベりつつ、コンポでいろんなレコードをテープにダビングしてもらって聴いてたな。リーゼンの家には、ラジカセと偽ウォークマンしかなかったからね。
1986年っちゅうのは、多分、音楽界だと、一番の当たり年だったと思う。レコードからCDに移ったのもこの頃だったし、音楽界自体が元気があったんだろうな。
1986年のヒット曲で調べると、すごい曲ぞろい。
レベッカの『フレンズ』、渡辺美里の『My revolution』、荻野目洋子の『ダンシング ヒーロー』、小林明子の『恋に落ちて』、チャゲアスの『モーニング ムーン』、国生さゆり&おニャン子クラブの『バレンタイン キッス』、本田美奈子の『1986年のマリリン』…ほんと、今でも耳にする名曲ぞろいだな。あ、忘れちゃいけない、KUWATA BANDが活動してたのも、この年。
勉強、運動では、壁にぶちあたった年だったけど、大好きな音楽では、一番の当たり年だったんだね、ほんまに。
で、この夏にリーゼンが聴いてたのはね。
あの大御所も、あの曲出したのがこの年なんだよね。
TUBE『シーズン イン ザ サン』
いやいや、ほんと、すごい年だったんだな。1986年!
ボーカルのノブくん、若い若い!(笑)声出てないわぁ。でも、この歌からだからね、夏はTUBEってのは。最近はダメだけど。
次に。
KUWATA BAND『BAN BAN BAN』『Merry Christmas In Summer』
一年限りでの活動だったから、KUWATA BAND、すごいパワーだった。桑田佳祐さんの、サザンオールスターズでのパフォーマンスは、あれでも抑え気味なんだな、と改めて認識。桑田佳祐さんがやりたかった外国バンドのハチャケパワーを全てぶち込んだ一年だったな。
運良くライブ行ったけど、ほんとに凄かったよ。今でも思い出せるもんな。今みたいに、歌詞のテロップ出ないから、のってきた桑田さんの常で、歌の歌詞も間違いだらけ。『オー』『イェー』ばっかの歌もあったけど、ほんとに楽しかったな。
そして最後にさらなるビッグネームが登場(笑)
鈴木雅之『ガラス越しに消えた夏』
この曲のcm動画探してたら…前半は、ハウンドドッグじゃありませんか!1985年は、ハウンドドッグだったんだね、このcm。
かぁ!すごいな。ハウンドドッグ、聴いてた!歌ってた!あのしゃがれ声真似して!でも、大友康平さん、声が高いんだよ、特にあの歌。
中学の時、陸上の試合で偽ウォークマンで聴いてた『勝負曲』だったわ、そういや。
あの曲の入り、ね。一発でわかっちゃう。多分リーゼン世代、この曲に関しては、イントロクイズやっても100%正解だよ。それぐらい印象的なイントロに、サビもかっこよいな。
そして、鈴木雅之。シャネルズ、ラッツ&スターのリーダーとしての、コーラス統率もさすがだけど、ソロとしても、すばらしい歌唱力だね。彼の歌は、ほんとに聴き応えがあるので、リーゼンは大好きなのである。どんなシチュエーションにも、彼の歌声はマッチするしね。日本随一のブラックミュージックシンガーでもあるし。
鈴木雅之さん、マジでカッコいっす。あ〜いう深みのある声、出したいんだけど…人間浅いから、無理か(笑)
ま、近づけるよう、かんばりまする。
ついでにハウンドドッグのカッコいい動画を見つけたので、のせとくね。
のってくると何言ってるかわからんのでね、大友康平さんは(笑)でもこの熱気!すごいわ。
ちなみに、武道館で15日間コンサートやったアーチスト、彼等だけなので。→それも、全席ソールドアウト。すごいバンドだったよな。
ま、もちろん、今もすごいよ、大友康平さんは。ちょっと、おっさん入ったけど、ちゃんと声も出てるし。
GLAYなんて、最近はオクターブ落として歌うからね。まぁ、聴けたもんじゃないわ。さらに口パクも。やっぱ喉も筋肉だからね、節制してないと歳食うと歌えなくなるよね。
その点、小田和正さんとか、桑田佳祐さんとか、桜井和寿さんってすごいわ。ちゃんと元キーで歌うからね。
台風来てるから、公共施設は早々と閉館。おかげでリーゼン、家でウガウガしとります。
みなさま、被害がないといいっす。
では、またね。
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