2018年7月10日火曜日

おとぼけ新聞 号外 オウム真理教 閉幕④

先回の続き。

世紀末思想がはやりやすい時勢もあり、また、実際にチェルノブイリ原発事故やソ連崩壊などを経験したロシアでは、オウム真理教信者が3万人近くもいた。おそらくは、宗教が日本から海外に輸出されたのは、初めて?に近いんじゃないかな。

麻原彰晃が逮捕された後も、ロシア人信者によって、教祖奪回テロが計画されてたしね。



つまりは、世界がダイナミックに変動した時期だったんだよね、この頃は。


ついでに、最近、オウム真理教関連事件の死刑囚の死刑執行に『便乗』した、

幸福の科学の大川隆法

昔っから、こすっからい、というか、セコイと言うか…オウム真理教と同時期に発生した宗教やから、リーゼン世代には馴染みのある宗教なんやけど。

理系のオウム真理教、文系の幸福の科学

とは、よく言われたもんだよ。ま、幸福の科学の本を読んだけど、内容のうっすい『したらば本』だったけどね。

でも、信者はいるんだよ、たくさん。


つまりはさ、高度成長期の幸福感が、バブルではじけて。そのあとは、日本人、真の幸福感を見つけられていないんだよね。

ほんとはね。飢えずに生きていられるだけで、幸せなんだよ。


倉本聰の名作『北の国から』のシリーズ最終版、『遺言』で語られているように、人間が自然に寄り添って生きれば、自然は、人間に食う分ぐらいの恵みはたえず与えてくれる。ほんとは、そこに気づかないとダメなんだろうな。






リーゼンみたく、厳しい冬に自然相手に格闘してるとさ、謙虚になるのさ。ほんと。

今回の西日本地方の大雨による大被害、ほんと、心痛む被害だし、多くの死者も出てしまった…やはり、自然には人間はかなわない。謙虚にならなきゃね。

では、またね。

0 コメント:

コメントを投稿