2018年8月14日火曜日

音楽の思い出 その122 ファンキーなやつら

昨年だかの流行語大賞の候補にノミネートされた忖度

リーゼン、大っ嫌いな言葉である。

そもそも相手の気持ちを推し量って行動など、なんと独りよがりな行動。人間は言葉があり、表情があり、相手と適度な距離で交わって、作り上げる空間こそがコミュニケーションであり、忖度などというあいまいな尺度で人間関係や社会を回しちゃだめだよ。ほんとに、もう。最近の日本人はほんとに人と関われなくなったね。

リーゼンもねぇ。いつも相手がリーゼンの独善的っぽいらかかわりを喜んでいるとは思わないけども。リーゼン、人が好きやからね…相手を知りたいから、がんがん関わっちゃう。その分、できることは助けたり、世話焼いたりはしたいと思ってる。


リーゼンが高校から大学で青春を過ごした時代っちゅうのは、はちゃけすぎて、逆に『やばい』やつらがバンドでガンガン、メジャーシーンにいたからね、あ、はちゃけてもいいのかぁ、と思ったりもした。

社会的な不況やら情勢やらはあるだろうけど。リーゼンが高校から大学生だった1985年から1995年頃っちゅうのは、やはり自殺数も少なかった。最大数だったのは1998年から。銀行倒れ、ほんとのバブル倒れた頃に一番多かったとこから、やはり社会情勢の要因はあるにせよ、いわゆる『やばいやつら』が少なくなり、テレビも視聴者の目を気にしたおとなし目の番組ばかりになっちまった。若者にとって、大人、つまり人生における先輩たちの『ハズレた行動』っちゅうのは、反面教師にこそなれ、真似しようとはあまり思わんのだけどね。たまには感化しちゃう『おばかちゃん』もいるけども、親たちが思うほど、子供たちは馬鹿じゃないし、目くじら立てて『くだらない番組、放送しないで』なんて言わなくてもいいんだけどね。

そして、大人しめな若者ばかりで。表現うまくないから、内に秘めちゃうんだよね。いい言い方すると、『優しい』悪い言い方すると、『自己評価低い』。とくにゆとり世代の子たちは、肯定されて生きてきたから、社会に出て当たり前に比較されると、自己評価下げちゃうんだよね、当たり前だけど。

ゆとり教育進めた、あの女の文部大臣、責任取って切腹してほしいわ。ほんまに。



さて、リーゼンは音楽が好きなんで。やはり『やばいやつら』もバンドの輩たちに注目してしまう。リーゼンの青春時代に『ヤバかった』バンドやらを、語ってみるね。

今回のやばいやつは。

エレファントカシマシ

リーゼンが高校のとき、友達のじむらくんが大好きで、レコードからよくカセットに落としてくれたので、よく聴いていたけども。

初期のエレカシは『ほんとに、やばかった』

音楽よりも、宮本浩次さんの声がうるさすぎて

部屋で聴けないレベル。エレカシを観賞すること=放送事故。それが初期のエレカシだった。

だいたい、バンド名も『エレファント=巨大な』『カシマシ=やかましさ』だからね。ただただ、宮さんがひたすら『がなる!』

そんな素敵なバンドだった。


ユーチューブには初期のエレカシはあまりないけど。(『今宵の月のように』ぐらいからの、なるいエレカシしかアップされとらん)一つだけ見つけたよ。動画ではないけど。雰囲気はわかるはず。




そしてボーカルの宮本浩次さん、ま、ほんとに『へんな人』でござる(笑)





初期のエレカシは、レンタルCD屋でもなかなかないけども。もし見つけたら、『BLUE DAYS』と『月と歩いた』は名曲でござる。すぐレンタルしておくんなまし。


次回へ続く。

では、またね。




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