2018年8月16日木曜日

音楽の思い出 その124ファンキーなやつら3

とりあえず このシリーズ、Fin。長くなるもんね。

ファンキーなやつ、といえば、やはりこの人しかいないだろう。

忌野清志郎

リーゼンの少し上の世代からも圧倒的支持を受けてきた、清志郎さん。残念なことにもう亡くなってしまった。まだまだ長生きして、ファンキーな生き方を見せ続けてほしかったな。



彼が所属した、RCサクセション しかり、タイマーズ しかり、世の中の不条理に流されていく大衆に

そんなんでいいんかい?

と常に優しく投げかけてくれた。前回の『スターリン』の遠藤ミチロウさんが、理系パンクだとしたら、忌野清志郎さんは、静かな文系パンク。ま、やり方は違うが、アピール度はどっこい、いい勝負な二人だけどね。

ちなみに彼は、



大のドラキチ。周りが巨人ファンなら、自分は中日。生活の全てがロックンロールだったなぁ。


清志郎さんも、まあ、ライブを中心にファンキーなエピソードたくさん持ってるんだけど、リーゼンが印象的だったのは、

タイマーズ時代の
◯どこから観ても 放送事故
◯君が代



まずは君が代から。



この曲、アルバムで発売される予定が、各所からクレームがはいりまくし、発売取りやめ。仕方ないから、清志郎さんの自費出版?で出す羽目になった曰く付きの曲。隣で、友情出演がてら、カッチョいいリフで弾きまくってたBOOWYの布袋寅泰さんもいかれてて よいね。


そして、有名な『放送事故』いやぁ、びっくりしたね。





こんな歌詞のね、こんな曲、テレビで流したんやからすごいよね。


でもでもでもね。

名曲『雨上がりの夜空に』




歌詞は最っ低な歌詞なんだけど、なんだろうな、この沸き立つ気持ちは。やっぱさ、清志郎さんからは、いつも人間愛を感じるんだよね。それも『深いんだ』

だから清志郎さんの歌聴くと、一緒に楽しんじゃうんだよな、はちゃけてさ。いつも素な人だったから、ほんと、気楽に楽しんでた。


このはちゃけで、一応メジャーで居続け、たくさんの後輩に影響を与え続けた清志郎さん、偉大だったよ。

最後に。リーゼン、RCサクセションの『雨上がりの夜空に』とか、タイマーズの『デイ ドリーム ドリーマー』とか、よく歌うんだけど、まともな得点が出たことがない。独特の歌い方、とくにアドリブの利かせ方が半端ないからなぁ。

ではまたね。

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